勝てる試合には勝て！

勝ったり負けたりするのがプロ野球だ。
その通りだ。6割も勝てばダントツで優勝
するのがプロ野球だ。では何故どんなに
強くとも6割しか勝てないのか。サッカー
の様に力量差が現れないのか。それは
野球の勝敗が投手によるところが大きく、
特に先発投手によって左右するからだ。
先発が好投手で、調子が良ければ何も
させて貰えない時もある。自チームの
投手が不調であれば、序盤で決する事も
ある。だから先発が踏ん張り、打線の
援護を待つのが野球だ。援護が出来ない
相手投手なら仕方のない負けもあるし、
どんなに援護しても吐き出され続ければ、
自滅の負けもある。だから負けてもまぁ
仕方のない試合は数多くある。そして
60試合位はどうしたって負けてしまう。
だが、コレを逆に考えると、相手投手の
調子が悪く、味方投手が好投している
試合は、是が非でも勝たなければならぬ。
ソレがこの2試合だ。今日も含めて3試合。
左投手に弱いのであれば、阪神に苦手な
投手がいるのであれば、その試合で負ける
ことは、仕方ないとも言える。4割負ける
のだから、弱点を全て克服する必要はない。
しかしだから、勝たねばならぬ試合がある。
僕はこの3連戦の相手先発を予想した時に、
そして、ベイスターズの先発投手と比較を
した時に、3タテしたいと思い、出来ると
思った。最低でも勝ち越しが必至だった。
「勝ったり負けたり」「それが野球」
なのであれば、負けても仕方ない試合も
あれば、勝たねばならぬ試合もある。
今日は相性が悪い投手だから仕方ない。
であれば、そうでない試合を勝たないと、
全てがいい訳になり、負け数がかさむのだ。
僕は全て勝てとは絶対に言わないし、
負けていちいち文句も言わない。しかし、
納得のいかない負け試合が多ければ、上位
にはいかれない。どう考えても勝てる。
ここから巻き返しの7連勝が出来るはずだ。