770件のひとこと日記があります。
2019/08/23 06:24
「鳥になれ」
「野球は打たないと勝てない」果たして
ソレは絶対なのか。そもそも僕には、この
言葉の意味がよく分からない。「打つ」
とは何なのか。10安打でも1点しか取れず
に勝てない事があるし、1-0でも勝った。
「打っても勝てない」「打てなくとも勝つ」
ことはあるのだ。まぁ基本的には「打つ」
とは「得点する」と理解すると、一体に
何点を取れば勝てるのか。今季のここまで
毎試合に4得点したとする。すると現在の
勝ち数とほぼ同数。しかし5得点にすると、
一気に14もの勝星が増える。そんな単純な
話ではないが、毎試合に5得点すれば、
優勝は出来るだろう。現在、12球団で平均
5得点以上は、西武ライオンズのみ。だが、
防御率が4.52。つまりは、防御率が3点台
後半であれば、平均5得点で優勝出来る。
「野球は打たないと勝てない」は無条件
ではないが、防御率がもっと悪ければ、
「もっと打て」となるのだろうかな。
そしてもっと考えなければならないのが、
「打つ」=「得点」なのかという事だ。
得点への近道は長打だ。コツコツと1点
ずつより、毎試合に5本塁打すれば早い。
ベイスターズのラインナップや采配を
見れば、目指す野球はこっちに近い。
ではそれが現実的なのか。難しいと思う。
しかも宮崎敏郎と伊藤光を欠いた今も、
同じ姿勢を貫いている事にも疑問を抱く。
「近道」ばかり走るのは危険を伴う。
しかし、後戻りもまた難しい。もはや、
このまま、突っ走って崖から落ちるのか、
それとも「鳥になれ」空を飛ぶのか。
ラミレス監督と今永昇太の言葉がリンク。
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ふぅちゃんさん
スカッとしました!
梶谷!ばんざーい! -
スカッとしましたね^ ^
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ホームラン切望型ですね^ ^
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ふぅちゃんさん
その通りなんですよ。だから、10回中よくて3回しかヒットにならないことを前提に攻撃して欲しいんですよ。とくにチャンスでは相手投手は踏ん張りますからね。なので、ヒット切望型の采配にはイライラするんです。
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フラストレーションですかぁ。
何ででしょね。例えばですよ、
データといったって、打者なら
打率が0.25から0.35に上がる
程度の話なら、まだ0.65失敗
するんですよ。得点圏打率の
一番高い選手でも半分以上は
失敗するんです。打者は失敗の
方が多いスポーツなんですよ。
だから根本的に野球観戦は、
フラストレーションの溜まり
やすいものという事になる、
と僕は思っているので、
攻撃なんて7割失敗すると、
思って観れば大丈夫ですよ^ ^ -
ふぅちゃんさん
ラミレス監督は、自らの監督像をプレゼンしただけあって考え方がブレませんね。常識に縛られず我が道を行くという姿勢を、僕は偽りなく尊敬しています。ただ、その戦術としての考え方が僕にはどうしても理解できないので、フラストレーションが溜まるのです。阪神とは相性が悪いとか、京セラドームでは勝てないとか、それは事実ではあっても、敗因としての根拠がないですよね。負けるにはそれなりの理由が必ずあるはずです。そこは分析して欲しいです。いずれにしても、ここからの修正は出来ないでしょう。ならば、あとは選手の「感情」に訴えるしかないのではないかと思います。データでなく、生身の人間の感情を動かすしか。大変失礼しました。