770件のひとこと日記があります。
2019/08/25 08:07
情熱
ちょっと書き方が難しいので、なるべく
主観を入れずに、見たままの事実だけを
書こうと思う。東京ドームでは私設応援団
のリードが、最前列に1人立つ。そこから
全員を統率するのだ。今日、僕の立ち位置
は、リードの立ち位置のすぐ隣。リードは
グラウンドに背を向けている事が多い。
僕は当然にグラウンドを向いている。真横
にいるので、彼らの行動が目に入ってくる。
8回の攻撃。「愛する会」の団長がリード
に立つ。そしてベイスターズは逆転した。
嶺井博希の逆転2ランの時、僕は谷口さん
に目を奪われた、懸命に横浜市歌をリード
しながら、何度も何度も拳を握りしめ、
その喜びを大爆発させるでなく、静かに
そして強く歓喜していた。きっと取り乱し
ては、リードが務まらない。冷静にそして
熱く、何度も何度も。僕は泣けてきた。
「凄いね、届いたね」僕は少し落ち着いて
から声を掛けた。「これが応援なんだ」と
彼は頷いた。僕らはライジングテーマを
高らかに声を枯らし、その想いが選手に
届いた瞬間、応援の醍醐味を知るのだ。
そして、選手の喜びを共有させて貰える。
9回は「星覇会」の団長が立った。得点は
ならなかったが、1点リードの9回裏、彼は
ヤスアキジャンプをリードした後も、
その場に留まった。勝利の瞬間を見届け、
また横浜市歌を高らかにリードする為だ。
倉橋もまた静かに戦況を見守る。そして
その姿はやがて祈りへと変わっていった。
「ヤス〜ヤス〜」と叫ぶ子供を黙らせて、
僕らも静かに祈りを捧げる。その願いは
届かず、倉橋はまた無言で席に戻って
行った。想いが届いても、祈りが通じ
なくとも彼らのスタンスは変わらない。
僕と同世代の団長2人もまた、40年以上
野球を見続け、横浜一筋に全てを捧げて
来た。それでもなお、その情熱は衰える
事なく、信じ抜く事が出来る。彼らは、
文句の一つも決して言わない。僕は、
谷口さんと倉橋の想いに触れ、またその
スタイルに触れ、我が身を正すのだった。
2人の立ち居振る舞いは何とも美しい。
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ふぅちゃんさん
それはそれは!重ね重ねおめでとうございます!最前列の、リードとおぼしき方の側に飛び込んだので、きっとフルさんがいるだろなと思いながら見てました(笑)。
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おめでとうございます!
ソトのホームランが間近で、
子供がボール頂きました^ ^ -
ふぅちゃんさん
3-0完封勝利おめでとうございます!
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ふぅちゃんさんがいいね!と言っています。
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ふぅちゃんさん
僕は自分が恥ずかしくなりました。
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ありがとうございます!
今日も楽しみです! -
上本魂さん
そういう応援が共感できるのは羨ましい(^-^)v昨日の試合、感動し今日も録画したのでfullさん探しますね♪今永投手vs山口投手、野球ファンにはたまりません\(^-^)/
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上本魂さんがファイト!と言っています。
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上本魂さんがいいね!と言っています。