2番.梶谷隆幸

昨日のスタメンを見て懐かしさを感じた。
落ち着くという表現でも良いかもしれぬ。
1番.桑原将志、2番.梶谷隆幸。この並びは
2018年7月18日以来。2018年でさえも、
この一度しかない。2017年には当たり前
の様に外野手は同じ3人が並んでいたが、
外野争いの激化に伴い、この2人の定位置
は奪われてゆく。「2番.梶谷隆幸」は、
「2番.強打者ラミレス構想」の一番手だ。
三振数やスモールの模索の中で消えてゆく
構想となったのだが、昨日はどうだろう。
セーフティー気味の送りバントは、サイン
か否かはどちらでも良くて、梶谷隆幸が今、
チームの為だけに野球をしているという事、
淡白な打席は1打席もない。かつて失格と
なった原因は改善が完璧にされたと思う。
10月まで野球が出来ることの喜びを体現
する「ミスターポストシーズン梶谷隆幸」
は、今年も躍動し、チームを牽引する。
そして、チームは進化する為に、競争を
激しくさせる。その波に梶谷隆幸が抵抗
してこそ、真の強化に繋がる。僕はこの
「2番.梶谷隆幸」をモデルとし、超える
者を求めれば良いと思う。楠本泰史とか、
乙坂智とか、柴田竜拓とか、関根大気とか。