770件のひとこと日記があります。
2019/10/27 01:48
亀井さん37歳。
悔しいけどそろそろ書かないといけない。
僕は今季、ジャイアンは強くない、優勝
するチームではあり得ない、と言い続けた。
何故なら、一番打者が固定されないこと、
ブルペンに難あり、逆転負けの多いこと。
セ・リーグの他チームが弱いと言えば、
それまでだが、終盤に弱みを克服するのが
原監督が経験の為せる業であり、執念なの
だろう。嫌味を言えば先を見据えない、
今季勝つ為だけの業。来季はまた新しい
戦力で。まぁ負け惜しみだ。負けは負け。
ブルペンの弱さは配置転換により克服した。
それは若手先発陣の台頭による産物である。
つまりはジャイアンらしからぬ副産物。
岩隈選手でもなく、若手の救世主だった。
ソロバン外の誤算によりブルペンが厚く
なった。そして、ブルペン陣容をガラッと
変えることにより、酷使とは無縁になる。
後半戦に予想外の粘りを見せたのは計算外
でしかない。だから僕の予想は外れた・・
という負け惜しみ。そしてなによりは、
既成概念を覆した37歳のリードオフマン。
流行りの2番強打者制を敢行するには、
強力な1番打者か6番打者があってこそだ。
当初はそこがジャイアンの弱点だった。
サカマルを並べたところで前後が不安定
ならば得点力は上がらない。しかし結局、
1番打者を苦肉の策であり、ジョーカー的
な亀井選手で、その場しのぎと思いきや、
最後まで貫かれた。ココが優勝ポイント。
だから隠れMVPは37歳亀井さんなのだ。
誰しもがリードオフマンはフレッシュを
理想とする。理想を覆されたからには、
我がものともしなければならない。つまり
ベイスターズの一番打者候補の幅を広げ
ようと言うことだ。しかし流石に二遊間の
ベテランに期待は掛けられない。年間は。
そうだ交互に務めれば良い。前に書いた
ように、ショートは柴田竜拓で固定したい。
そこでセカンドorライトを一番打者として
日替わり、あるいは一定期間わりでの起用
プランが、亀井さんに既成概念を壊された
ことにより浮上する。でもするととても
楽になる。噂の鳥谷選手であったり、僕の
打ち上げた亀澤獲得プランであったり、
現有戦力では大和、梶谷隆幸といった、
年間を通しての安定を見込めない選手で
あっても、1番打者脱固定を掲げれば、
考えが方がとても楽になる。現時点では、
大和、梶谷隆幸のベテラン手前組と、
桑原将志、乙坂智、倉本寿彦、細川成也、
といった波のある選手、切り札的には
石川雄洋。亀井さんのお陰で幅が広がった。
正直言えば、僕の頭は、大和・亀澤コンビ
の左右起用を妄想しているが、30代でも
シェアすれば、好調期間が長くなるはず。
亀井さんの今季の活躍により、来季の構想
は各球団に影響を与えるだろうと思う。