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2019/11/26 21:40
野球エリート高城俊人
2001年に谷繁元信、2008年に相川亮二と、
正捕手がFAで去って行く。相川お前もか。
そんな折、九国大付キャッチャーが甲子園
で僕を魅了した。打てるキャッチャーが
欲しいという僕の願いを叶えるは高城俊人。
ドラフト2位での入団に谷繁再来を夢見た。
間違いない。この男は新生DeNA球団を、
支え続ける。球団買収、4番移籍のどん底
から希望の光を見出した。僕が欲しいと
強く思った選手が実際に入団する初事例
がキャッチャー高城俊人だった。昂った。
8年後、高城俊人2度目の横浜で入団会見。
野球選手は27歳がピークと言われている。
高城俊人のピークは若干17歳だったのか。
上手い!と叫んだライト前の残像がまだ
僕の脳裏にある。2度目のピークは来る。
25村田修一が去り高城俊人が入団した。
25筒香嘉智が去り高城俊人が入団した。
しかし僕は今回、高城俊人を獲得すべき
ではないと書いた。本当に必要とされた
球団に行くべきだと。そのチームが現れ
なければ、まだ26歳だ、次の人生はまだ
無限の可能性を秘めている。そうだろう、
一度はトレードで放出したチームが心底
に高城俊人をレギャラー候補として評価
をしているはずもない。しかし評価とは
当然に現時点のものだ。高城俊人と同期
の近藤選手は横浜高校からドラフト4位
でファイターズへ。評価は変わるのだ。
結果が全てだ。そして変わる要素は存分
に溢れている。戦力外以上の転機はない。
ベストナインと戦力外。体形も経歴も同じ
様で、頭の中だってそう変わらんだろう。
ソレがどうして109対0なんて差が付く。
中三で4番キャッチャーとして世界一にも
なった男が、27歳で東京オリンピックに
出れなきゃおかしいだろう。悔しくない
のか〜それともキャッチャーやめるか?
キャッチャー以外やってないじゃんか〜
田口麗斗
上沢直之
山岡泰輔
桜井俊貴
近藤健介
北條史也
鈴木誠也
ベイスターズにも
平良拳太郎
柴田竜拓
熊原健人
2014年の台湾で共に戦った仲間達は侍の
中心にまでなっている。おかしいだろう。
高城俊人が今、侍の正捕手であっても何の
不思議はない。その道を歩んで来たはずだ。
しかし、もうその路は途絶えた。路線変更。
新たな道を切り開け、そしてまた辿り着け。