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2020/01/02 02:14
1番.センター・乙坂智
年の暮れも、明けても尚、ベイスターズ
関連の記事は「ポスト筒香」の話題が
中心であり続ける。プラマイ査定で行う
順位予想でも、打線力ダウンは否めない
という評価をされる事は容易な想像だ。
では、筒香嘉智は横浜から去ったのか。
横浜で優勝するという夢を捨てて我々を
裏切って、自身の夢を追い求めたのか。
その見解は間違っていると断言出来る。
筒香嘉智は今季も横浜の力になり続ける。
なぜなら筒香イズムは継承され、その魂
は横浜で生き続けるから。筒香嘉智は、
タンパの地からでも横浜優勝の夢を追い
続ける為に、己の全てを横浜に残した。
その継承者の一人は乙坂智でなければ
ならない。真の王者は己の為にリングへ
上がらない。己の為に戦う男は勇者には
なれない。その価値を意味を、背負う者
に見出した時、男は真の王者に君臨す。
そして敗者を心から讃える勝者となる。
人は苦しみ、痛み、大切なモノを失って
初めて、シンに気付き近付く愚かな者だ。
しかし、だからこそ強くなれるのだろう。
CS1st第2戦と第3戦で最終打者となった
乙坂智。その2打席は正に明と暗。歓喜の
中心で天に祈りを捧げた第2戦。シーズン
の終わりを告げた第3戦。どちらの打席が
父の用意したステップなのか。おそらく
どちらもだろう。9月はチーム最多の1番
スタメンを任されながら、CSでは控えに
甘んじた。何故なのか。答えはその心に
既に届いているはずだ。奪い獲る心だ。
スタメンで出たいでなく前に出る気持ち。
乙坂智ともう一人、桑原将志もまた、
強者への階段を登り始めた男の一人だ。
もはや全てを失った。輝き薄れ、積極性、
闘争心、定位置、そして信頼。背番号1に
悲哀しか感じない。苛立ちなど似合わん。
しかし桑原将志はまだ、ファンを失っては
いない。その期待は一番の歓声をもたらす。
誰の為に戦うのか。自分の為か母の為か。
桑原将志は桑原将志の存在の為に戦うべき。
もはや桑原将志は自分だけのモノではない。
横浜の顔としてあり続けなければならない。
それが継承であり、大歓声の根拠だから。
今季のテーマは「過去最大規模の競争」。
乙坂智vs桑原将志。この2人が先頭を走る
のが最も相応しい。リードオフマンは、
同級生2人で固定。だからこそセンター。
関根大気、森敬斗が絡むと、より活性化。
1番.細川成也も、僕は有りだと思うが、
左腕時は守備位置の問題があり、右打者
の1番候補が桑原将志しかいない。1番で
大和や中井大介に頼る様では不甲斐ない。
だからこそ桑原将志の復活は必要なのだ。
開幕戦は東京Dで右腕だから乙坂智とした。
1番打者の役割りは雰囲気作りだ。球場の
雰囲気を如何に盛り上げるか。勿論に
神里和毅も意識しているテーマではある
のだが物足りない。それはまた明日。
※競争1=乙坂智vs桑原将志vs関根大気
※大穴=1番センター森敬斗
※監督構想=1番センター神里和毅