鼻出血

サンテローズがレース中に鼻出血を起こしていたということで、鼻出血について調べた結果を備忘として整理しておきます。
間違っているところもあるかもしれませんがご容赦を。

まれに外傷によるものやカビによるものもあるが、多くは肺からの出血による。
程度によっては走りに影響がでない場合もあるが、出血量が多い場合は息ができない状態になる。

レース中に鼻出血を発症した場合、1回目は1カ月以上出走間隔を空けなくてはいけない。
2回目は2カ月以上、3回目は3カ月以上。

ウオッカの引退理由として有名で、競走馬には多い疾病の一つ。
1〜2カ月休養することで自然治癒するが、競走馬の場合は軽い運動を続けることが多い。

再発率は10%前後とそこまで高くはなくルール上は再発しても期間を開ければ出走可能だが、再発してしまった場合は慢性的に繰り返す場合もあり現役を続けるのは難しい。

原因としては肺の毛細血管の破裂で、症状にでないとなかなか気づかれないが、実は多くの馬が程度の差はあれ肺からの出血はある。
出血量が多く鼻腔まで血が出てきてしまったものを鼻出血という。
鼻まで達しない比較的軽度のものは肺出血。

サンテローズの場合、騎手がレース後のコメントで触れていなかったことを考えると、レース後に検査したところ見つかったという感じでしょうか。

クラブからの情報待ちですが、少しでも軽い症状であってほしいです。