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2023/08/12 14:28

繋ぎが起っている馬は本当に怪我をしやすいのか

今年の出資馬も決まったということで改めて馬体をチェック。
若干気になった点として全馬繋ぎが起ち気味だということ。

そこで、2020年度までの出資馬 21頭で 募集時の写真の繋ぎの角度で分類。
50度以上を起繋ぎ、40度以下を寝繋ぎとして、怪我の状況を集計してみました。

まずは頭数の内訳は以下の通り。

起: 15頭
普: 5頭
寝: 1頭

前脚の骨折や屈腱炎に限って実際に4歳になるまでに怪我をした馬を集計すると。

起: 骨折 3頭、屈腱炎 2頭 (1頭は両方)
普: 骨折 2頭、屈腱炎 0頭
寝: なし

一般的に繋ぎが起っている馬は芝でのリスクが高いと言われているので、
念のためダート馬か芝馬かを集計すると下記。(一番着順が良かったレースで集計)

起: 芝 12頭、ダート 3頭
普: 芝 2頭、ダート 2頭 (1頭未出走)
寝: 芝 1頭、ダート 1頭

ということで、私の出資馬では繋ぎと怪我に因果関係は見られませんでした。
強いて言えば屈腱炎は2頭とも起繋ぎの馬です。

理屈としてはわかるのですが、今のところ気にするほどの差はないです。
というか、寧ろ割合的には普通の馬のほうが怪我してます。

繋ぎの角度がきつかった順だと以下の通り。

63度: 該当 2頭、骨折 なし、屈腱炎 なし
59度: 該当 1頭、骨折 なし、屈腱炎 なし
58度: 該当 4頭、骨折 1頭、屈腱炎 1頭
56度: 該当 1頭、骨折 1頭、屈腱炎 0頭

こちらも怪我との因果関係はあまり見られず。
一番角度がきつかった馬 2頭は脚の怪我とは無縁でした。

もう1つ、怪我との関連性が高いと言われている馬体重で集計すると以下の通り。

500kg以上: 9頭、骨折 4頭、屈腱炎 1頭(1頭は両方)
500kg未満: 12頭 骨折 1頭、屈腱炎 1頭

こちらは顕著な結果に。
やはり大きい馬は前脚を怪我しやすいのは結果にはっきり出ています。
ちなみに、トモの方を骨折した馬は 3頭いますが、全部 500kg 未満の馬でした。

ひとまず、個人的には繋ぎの角度はあまり気にしないでおこうかと思います。
馬体重についてはリスクを理解した上で今後も積極的に大型馬に出資していくつもりです。

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