生観戦の思い出

2017年11月12日、私は生まれて初めて競馬場に行った。
夫に連れられて、エリザベス女王杯を観戦するために京都競馬場（2020年9月現在改修中）に行ったのだ。

その日はとても寒かったと記憶している。

これまで抱いていたイメージとは異なり、競馬場はお洒落だった。
こういうところなら家族連れでも十分楽しめるだろうなと思った。
G1だけあって立錐の余地もないほど混雑していて、女性客もとても多かった。
夫が言うには、あれでも一昔前と比べて減った方らしい。

ただ残念なことに飲食店はどこも混雑していたので、夫が買って来た弁当とフライドチキンをシグネットホールで食べた。
楽しみにしていたUMAJOカフェも長蛇の列だったので、行けずじまい。

更に不運なことに、競馬場内で移動中に急にぎっくり腰になってしまった。
そのため歩き回ることが出来ずに、シグネットホールでじっとしているしかなかった。
遊園地やターフィーショップにも結局行けなかった。
寒いし腰が痛いしで、何もかもが不完全燃焼だった。

メインレースは周知の通り5番人気だったモズカッチャンが勝利。
肝心の馬券は、夫がリスグラシュー（8着）を軸にして外れ、私がヴィブロス（5着）の複勝で外れ。

12戦トータルでは夫が1000円ちょっとのプラス、私が収支トントンだった。

今は疫病のために多くの競馬場では無観客開催が続いている。
無観客開催が解除されたら、近くの阪神競馬場か園田競馬場に行って馬の写真をたくさん撮りたい。


蛇足：2020年9月7日朝現在、台風10号が九州の北を朝鮮半島に向かって北上中。関西でも雨が降ったり止んだりしている。台風進路内の方々はどうかご無事で。