2020年マイルCS+POG振り返り11/23

昨日のマイルチャンピオンシップはグランアレグリア（C.ルメール）の強さを再確認するレースだったと思う。

レシステンシア（北村友一）の溜め逃げで始まったこのレースは、結局はスローペースでの瞬発力勝負となった。
だが最終直線ではグランアレグリアはいわゆる「前が壁」の状況だった。
つまりラウダシオン（武豊）・アドマイヤマーズ（川田将雅）・インディチャンプ（福永祐一）らに前を阻まれ馬群に囲まれたかに思われた。
しかし外に出て進路を確保してからの彼女の末脚は素晴らしいものがあった。
馬群に沈みかけて進路にロスがありながら勝てたのは、騎手の技量もさることながら馬が強かったからだろう。
勝負はラスト約150メートルで決し、彼女は他馬をあっという間に抜き去った。

上がり最速はサリオス（M.デムーロ）だったらしいが、前が壁になる展開とロスさえなければグランアレグリアの方が速かっただろうと見る。

グランアレグリア強い！そして美しい！
マイル女王おめでとう！

ついでに今日出走したPOG指名馬も振り返る。

11月23日（月祝）
東京4R　2歳未勝利　アルマドラード（C.ルメール）3着

展開に恵まれず、最終直線で思ったほど伸びなかったね。
勝ち馬から6馬身近く離されての3着。
しかしレース前競走除外馬が1頭出た中で、それでも無事にゴールできたのは良かった。
次走勝ち上がればいいなぁ。