よしなしごと・オグリキャップ

今日7月3日は「芦毛の怪物」オグリキャップの11回目の命日だ。
第二次競馬ブームを牽引した名馬の1頭。
彼の活躍をリアルタイムで知っていた訳ではないが、その余韻は長い間続いていたことを憶えている。

大学時代、私の所属していたサークルの部室にはオグリキャップの大中小のぬいぐるみが多く飾られていたのが印象的だった。
競馬サークルでもないのに。
オグリキャップが引退して久しかったはずなのに。

オグリキャップが優駿スタリオンステーションにて種牡馬入りしたのは1991年初め。
その様子は全国に大々的に報道されたと聞いた。
手元の資料によれば、同じ頃に社台SSでスタッドインしたのがあのサンデーサイレンスだったはずなのだが。

オグリキャップがいた頃と今とでは、日本競馬界も相当変わったのではないかと思う。

幸いにして、オグリキャップの在りし日の雄姿を動画などで見ることができるようになった。
彼の名前と物語は後代まで語り伝えられるに値すると思う。

写真はグラジオラスの花と思われる。
トウショウブ（唐菖蒲）、オランダショウブ（阿蘭陀菖蒲）とも呼ばれる。
春に球根を植えると夏に開花する（そうでない品種もある）。
花言葉は「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」など。
晩夏の季語。