2020年スプリンターズSの思い出ほか

あれからもう1年経つのか。

モズスーパーフレア（松若風馬）とビアンフェ（藤岡佑介）のハナ争い大逃げから始まったあのレース。
ダノンスマッシュ（川田将雅）は集団前方（大体4番手）、グランアレグリア（C.ルメール）は後方2番手でそれぞれ待機した。
前半3ハロン32秒7は当時の中山競馬場の馬場状態を鑑みると超ハイペースだったと言われている。
ダノンスマッシュは前との差を詰めつつ外側から持ち出した。
しかし、グランアレグリアが直線後半から大外に出て、末脚を一気に爆発させた。

後方2番手から。
残り200メートルを。
14頭ごぼう抜きで、尚且つ後続を2馬身突き放した！

グランアレグリアをリプレイ画面から消すと、ダノンスマッシュが完璧な差しレースをしていたのが分かる。
それほど、グランアレグリアの末脚はレベル違いだったのだ。
展開が前崩れで上手く嵌まったとはいえ、実況が「大外から一気にグランアレグリアだ！脚が違う！次元が違った！」と絶叫したのも頷ける。

2020年10月4日中山競馬場　スプリンターズステークス（G1）曇・良馬場
1着：グランアレグリア（C.ルメール）
2着：ダノンスマッシュ（川田将雅）2馬身
3着：アウィルアウェイ（松山弘平）1/2馬身

＜追加＞
この日記を書いている間に、2021年スプリンターズステークスの枠順発表があったので追記する。

1-1 シヴァージ(吉田隼人)
1-2 ミッキーブリランテ(和田竜二)
2-3 ラヴィングアンサー(岩田望来)
2-4 ピクシーナイト(福永祐一)
3-5 ファストフォース(鮫島克駿)
3-6 メイケイエール(池添謙一)
4-7 タイセイビジョン(三浦皇成)
4-8 ビアンフェ(藤岡佑介)
5-9 クリノガウディー(岩田康誠)
5-10 エイティーンガール(横山和生)
6-11 ジャンダルム(浜中俊)
6-12 レシステンシア(C.ルメール)
7-13 アウィルアウェイ(戸崎圭太)
7-14 ダノンスマッシュ(川田将雅)
8-15 ロードアクア(田中健)
8-16 モズスーパーフレア(松若風馬)

メイケイエールが内枠か…。