2021年JBC競走振り返り

昨日はダートの祭典であるJBC競走があり、今年は金沢競馬場だった。

金沢8R　JBCレディスクラシック（Jpn1）曇・良馬場
1着：テオレーマ（川田将雅）
2着：マドラスチェック（斎藤新）2.1/2馬身
3着：リネンファッション（武豊）3.4馬身

レース序盤はサルサディオーネ（矢野貴之）が先頭に立って引っ張った。
直線入り口でマドラスチェックが先頭に変わったが、テオレーマが外から差し切った。

金沢9R　JBCスプリント（Jpn1）曇・良馬場
1着：レッドルゼル（川田将雅）
2着：サンライズノヴァ（吉原寛人）3馬身
3着：モズスーパーフレア（松若風馬）1/2馬身

単勝2倍台の1番人気はレッドルゼルだった。
スタートからレースを引っ張ったのはモズスーパーフレア（松若風馬）。
しかし直線でレッドルゼルが内を突いて抜け出した。
夫の本命馬サンライズノヴァは序盤で遅れたが、終盤で大きく追い上げて2着。
激しい3着争いはモズスーパーフレアが僅かに先着した。
なおニュータウンガール（岡部誠）は競走中止で、残念ながら全馬無事完走とはならなかった。
後で聞いたが、少なくとも命は助かったらしい。

なお夫は悔しそうだった。
夫「何故僕の本命は勝てない？」

金沢10R　JBCクラシック（Jpn1）曇・良馬場
1着：ミューチャリー（吉原寛人）
2着：オメガパフューム（M.デムーロ）1/2馬身
3着：チュウワウィザード（戸崎圭太）1馬身

単勝2倍台の1番人気はテーオーケインズ（松山弘平）。
直線で抜け出したミューチャリーが追いすがるオメガパフュームを振り切った。
地方所属馬のJBCクラシック制覇は史上初の快挙とか。

勝ち馬ミューチャリーは5歳芦毛牡馬。
…えっ、芦毛なの！？
てっきり鹿毛か黒鹿毛だと思ってた！
よくよく見れば、芦毛だと辛うじて分かるんだけど。
オメガパフュームがどちらかと言えば白めの芦毛だから、余計に黒く見えた。