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2022/04/30 07:19
今更聞けない前提知識(2022年4月30日雑談)
郷里の母と電話で話す機会があり、以下は用事のついでの雑談。
どうやら実家の隣家の主人は、相当な競馬好きの老翁らしい。
母「隣家のご主人がサンデーサイレンスという種馬について興奮気味に話していたんだよ。殆ど理解できなかったけど、要するにソダシちゃんの母方の曾祖父なんだって?」
私(語弊があるけど、まぁいいか)「祖母(シラユキヒメ)のお父さんだから、そうなるね」
母「でしょ?サンデーサイレンスの名前は私でも一応聞いたことがあるけど、彼は『とにかく偉大だった』と言うだけで、実は私にはどのぐらい偉大だったのか分からないんだよね。日本ダービーか天皇賞でも勝ったの?」
私(どこから話そうか、どのぐらい嚙み砕こうか、悩むなぁ)「ええと。サンデーサイレンスは1989年の米国二冠馬で、1990年秋に種牡馬になるために来日したんだ」
母「ふむ、バブル時代の後半だね。当時は日本人が海外から絵とか不動産とかいろんなものを買っていたから、ニュースになっていたんだよ」
私「そして、サンデーサイレンスは種牡馬としては当時の常識をことごとく覆すほどの実績を挙げたんだ」
母「へぇ?どんな風に?」
私「例えばスペシャルウィークとかサイレンススズカとかステイゴールドとか、競馬史に残る有名な仔が多いね」
母「すぺ…?全部知らない」
私(しまった!ここは今は余り掘り下げない方がいいな)「とにかく、お母さんが知っているような有名馬の多くが、何らかの形で彼の血を引いているはず」
母「そうなの?」
私「例えば、ディープインパクトの父親にもなったよ」
母「ディープインパクトのお父さんなの?!それは凄い!日本競馬界に大いに貢献した種馬だったんだね!」
私「そうだよ」
競馬音痴にかかると、歴史的大種牡馬も形無し。
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YOSHIさん
kannapapaさん
おはようございます。
母は発想と言い回しが独特で、話してて時々脱力します。
実は、日記には書き辛いネタも結構あります。
それにしても、まさしくサンデーサイレンスなくして日本近代競馬は語れないですね。
偉大な歴史的種牡馬だと思います。
彼の血は今後も続いていくでしょうし、そうあって欲しいと思います。 -
blue saltさんがファイト!と言っています。
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おはようございます。
面白いお話ですね。
今ではサンデーサイレンスなくして日本競馬は語れないですよね。
サンデーの仔が活躍したのとその仔達が種牡馬(もしくは繁殖牝馬)として活躍したのでとてつもない広がりを見せましたよね。
これからもずっと続きそうですね。(続いて欲しいですね。) -
YOSHIさん
東京競馬場の怪人さん
おはようございます。
確かにそうですね。
いわゆるサンデーサイレンス旋風が吹き荒れ始めたのは、確か1995年のことでしたね。
キタサンブラック・アーモンドアイ・ソダシ・エフフォーリアあたりもSSの血を何らかの形で引いていると言ったら、流石に驚いて貰えました。 -
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