競輪
1847件のひとこと日記があります。
2022/05/04 07:16
イナリトウザイ産駒生年順リスト
凄い馬がいたものだ！
今日は「アラブの魔女」と呼ばれたイナリトウザイ（1971~2002）の産駒を生年順に並べてみた。
彼女は1970年代のアラブ競馬を代表した名牝だった。
カリムの仔イナリトウザイ（鹿毛）はアングロアラブ種（アラブ血量25.00％）で1975年1月16日新春盃（大井競馬場）1着を最後に現役引退し、同年から1998年頃まで繁殖牝馬を務めたと聞いた。
彼女の仔は17頭確認出来るが、殆どの産駒が勝ち上がりそのうち4頭が種牡馬入りするという繁殖成績の優秀さでも知られた。
��キタノトウザイ（栗毛：スカレー）＜29.62％＞
��タカラトウザイ（鹿毛：センジュ）＜30.46％＞
��ミストウザイ（鹿毛：スカレー）＜29.62％＞
��タイガートウザイ（鹿毛：スカレー）＜29.62％＞
��ヒカリトゥザイ（鹿毛：スカレー）＜29.62％＞
��カゼノトウザイ（鹿毛：スマノダイドウ）＜25.19％＞
��イナリスター（鹿毛：エルシド）＜32.10％＞
��ハイトウザイ（鹿毛：サンコオーテット）＜30.95％＞
��イナリライン（鹿毛：タイムライン）＜27.89％＞
��イナリジョオウ（黒鹿毛：タイムライン）＜27.89％＞
��ミスタートウザイ（イナリトウザイの1989）（鹿毛：スマノダイドウ）＜25.19％＞
��イナリママ（栗毛：トライバルセンプー）＜25.00％＞
��ハッスルテット（鹿毛：サンコオーテット）＜30.95％＞
��ホマレダッシュ（鹿毛：ホマレブルショワ）＜25.19％＞
��ホーエイショウハイ（鹿毛：ホーエイヒロボーイ）＜26.50％＞
��ホーエイドン（鹿毛：ホーエイヒロボーイ）＜26.50％＞
��キタノチャンピオン（鹿毛：ナイスフレンド）＜25.00％＞
（）内は毛色と父名
＜＞内はアラブ血量
初仔キタノトウザイ・2番仔タカラトウザイ・6番仔カゼノトウザイ・7番仔イナリスターが種牡馬となり、特にキタノトウザイはアラブ系リーディングサイアーに4度輝くなど種牡馬としても活躍した。
2000年前後に主に荒尾競馬場で活躍し、その後アングロアラブ種牡馬となったコウザンハヤヒデ（1997~2006?：黒鹿毛/アラブ血量28.51％）はイナリトウザイの玄孫（5番仔ヒカリトゥザイの曽孫）である。
イナリトウザイは競走馬・繁殖牝馬双方での活躍が評価され、1999年にNARグランプリ特別表彰馬にも選ばれた。
その彼女は2002年8月に31歳の長寿を全うしたと言われている。
- イナリトウザイ
- カリム
- キタノトウザイ
- スカレー
- タカラトウザイ
- センジュ
- ミストウザイ
- タイガートウザイ
- ヒカリトゥザイ
- カゼノトウザイ
- スマノダイドウ
- イナリスター
- エルシド
- ハイトウザイ
- サンコオーテット
- イナリライン
- イナリジョオウ
- ミスタートウザイ
- イナリママ
- トライバルセンプー
- ハッスルテット
- ホマレダッシュ
- ホマレブルショワ
- ホーエイショウハイ
- ホーエイヒロボーイ
- ホーエイドン
- キタノチャンピオン
- ナイスフレンド
- コウザンハヤヒデ
- グランプリ
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YOSHIさん
おるたんさん
おはようございます。
日本のアラブ競走は今や遠い昔話になったので、調べてて興味深いことだらけでした。
アングロアラブはサラブレッドよりも小柄で丈夫だったものの、スピードには劣っていたので日本の競馬場からはいなくなってしまったらしいのです。
しかしイナリトウザイは当時の桜花賞馬（タカエノカオリ）に勝ったそうで、凄いですよね。
今も競馬新聞で「サラ系」とあるのは昔アラブ系競走馬もいた名残だったのでしょうね。
制度上は今もアラブ系は出走出来ると思います。2022/05/05 06:26
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おるたんさん
こんばんは(^^)
遅くなって申し訳ありません。
「アラブの魔女」と呼ばれたアングロアラブ種の
イナリトウザイ（1971~2002）と言う凄く強い馬が
いたのですね。
日本最後のアラブ系競走馬が引退したのは2013年頃なの
ですか。私が競馬をはじめた頃２０１０年にはまだ
アラブ系の競走馬もいたのですね。
そういうこと全然分かっていなかったです。
どうして、アラブ系競走馬はいなくなってしまったのでしょうか？
今のサラブレッドたちにも、アラブ血量25.00％以下であれば
混ざっている馬もいるのでしょうか？
興味深いお話をありがとうございます。2022/05/04 21:58
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おるたんさんがいいね！と言っています。
2022/05/04 21:51
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YOSHIさん
kannapapaさん
こんばんは。
アラブ競馬は地方でも殆ど見られなくなりました。
JRAでもアラブ競馬があったのは、遠い昔話になってしまいました。
イナリトウザイはアラブ競馬の名牝として、今もその名を残しています。
このような馬がいたことは、憶えておきたいと思いました。2022/05/04 17:41
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kannapapaさんがいいね！と言っています。
2022/05/04 16:41
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こんにちは。
アラブ系のレースは地方でも無くなったのですか？
昔は中央競馬でもレースがありましたが、あまりよく覚えてません。
時代の流れですね。
凄い繁殖牝馬がいたんですね。
勉強になりました。2022/05/04 16:40
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YOSHIさん
東京競馬場の怪人さん
こんにちは。
ムーンリットガールが勝ったJRA最後のアラブ大賞典ですと、1995年12月ですね。
彼女は同年のスプリンターズSにも出走していましたね（16頭立て14着）。
今はもう日本でアラブ競馬は開催されていないですね。
私が競馬の勉強を始めたのは2017年以降ですが、その時は既にアラブ競馬は遠い昔話になっていました。
調べた所、日本最後のアラブ系競走馬が引退したのは2013年頃とか。
ドバイでは今もアラブ競馬があるとは聞いていましたが、それほど盛んなのですね！
非常に興味深いお話です。2022/05/04 15:42
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東京競馬場の怪人さんがいいね！と言っています。
2022/05/04 15:17
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東京競馬場の怪人さん
こんにちは。
アングロアラブ馬とは、随分と渋いところを攻めてきますね！
JRA最後のアラブ馬のレース・アラブ大賞典をウインズ後楽園で見ていました。当時在籍したJRAの全馬が出走したんだと思いました。ムーンリットガールが勝って、その後JRAのG1にも出走したと記憶しています。
その後、地方では、アラブの競争が随分と続いたようですが、今ではアラブのレースは、もうないですよね。地方でのアラブ最後の重賞のポスターを見て、時代が終わったなあと思いました。園田競馬場のカーブがきついのは、アラブ馬の競馬場だったからですよね。アラブ馬は、サラブレットより一回り小さく、スピードではなくスタミナと言われていました。
一方で、アラビア半島では、純血アラブ馬はめっちゃ高いです。アラブの王様が競い合って買っています。そして、純血アラブ馬の大きなレース（G1レース）もいくつかありますね。ドバイワールドカップデーや欧2022/05/04 15:17
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ビリーさんがいいね！と言っています。
2022/05/04 11:38
