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2022/05/06 05:54
茶馬古道(2022年5月6日雑感)
今週のPOG指名馬の出走は1頭。
勝てば東京優駿への優先出走権が付与される。
好天良馬場が予想されるので、悔いなき走りをして欲しい。
5月7日(土)
東京11R プリンシパルステークス(L)
コリエンテス(M.デムーロ)
最近、茶道楽(紅茶など)の熱が再燃した。
結婚前は結構凝っていたのだが、私の結婚やら父の他界やら母の引っ越しの手伝いやら、いろいろあって紅茶からは遠ざかっていたのだった。
しかし家の近所に茶専門店があるのを知って、通うようになった。
写真はその店で買ったアールグレイのひとつ。
藤沢和雄厩舎の牡牝優駿コンビ(レイデオロとソウルスターリング)ぬいぐるみに、特に意味はない。
基本的に、茶の木は主に熱帯及び亜熱帯気候で生育する常緑樹である。
日本だと、南関東や東海地方以南の暖地だ。
馬と茶の関係を調べていたら、中国南西部の「茶馬古道」(ちゃばこどう)の話を聞いた。
茶馬古道とは中国雲南省からチベットに至る交易路(経路には異説あり)のことで、雲南省で採れた茶(磚茶)を馬で運ぶためにこの名が付いたと聞いた。
非常に険しい山道で、別名「西南シルクロード」あるいは「南のシルクロード」とも呼ばれる。
茶馬古道の歴史は唐代(7世紀)からと非常に古く、20世紀中頃が最盛期で、第2次世界大戦後に雲南に自動車道が出来るまで交易路として機能していたらしい。
雲南省産の茶は磚茶(たんちゃ/だんちゃ/せんちゃ、他)といい、運搬しやすいように煉瓦型に突き固めて乾燥させた茶を指す。
ここで言う茶は普洱茶などの黒茶であることが多いが、緑茶の場合もあるという。
以前私も飲んだことがあるが意外と重くかさ張るので、交易路での運搬では馬や驢馬が大活躍したと想像される。
人と馬の長く深い関係が垣間見える話だと思った。
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YOSHIさん
おるたんさん
こんばんは。
早いもので今年度のPOGもあと僅かなのですね。
コリエンテスにはダービーに出るでないは別として頑張って欲しいです。
中国雲南の磚茶は黒茶(プーアル茶がイメージしやすいかも知れないです)が主流で、良い品であれば結構癖になる味です。
中国茶は世界中に流通したので、茶を運ぶ交易路は沢山あったと思われます。
きっと馬や驢馬が大活躍したことでしょう。
歴史の面白さを感じました。 -
おるたんさん
こんばんは。いつもお越し下さって
ありがとうございます(^^)
POGもあとわずか、頑張ってほしいですね。
紅茶私も好きですよ。
アールグレイが一番好きかな。
「茶馬古道」のお話面白かったです。
雲南省産の茶は磚茶と言うのですね。
どんな味なのでしょう。一度飲んでみたいものです。
シルクロードは絹だけでなく、馬や驢馬でお茶も
ヨーロッパに運んでいたんですね。 -
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(株)こな&バチ男さんがいいね!と言っています。
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YOSHIさん
とらじろうさん
こんにちは。
木肌の杜仲茶とは、良い経験をなさったのですね!
杜仲の樹皮を煎じたものは貴重なので、杜仲葉をお茶に利用する研究が日本などで進んだそうですね。 -
kiroroさんがいいね!と言っています。
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とらじろうさん
中国で飲んだ木肌の杜仲茶お茶が美味しかった
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とらじろうさんがいいね!と言っています。
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YOSHIさん
東京競馬場の怪人さん
おはようございます。
お茶所で育ったとは羨ましいです。
日本茶も良いですよね。
母方祖父(故人)が奈良の茶産地の出身だったのですが、故郷と縁の薄い人だったのであまり昔話をしませんでした。
私個人はウバやニルギリが好みです。
スリランカに競馬場があることは知っていましたが、ヌワラエリヤにあるのですね!
インドもスリランカも英国の旧植民地なので、近代競馬が根付いたのは確か日本よりも早かったとか。
興味深いお話をありがとうございます。 -
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