1848件のひとこと日記があります。
2022/05/25 01:42
東京優駿の逃げ切り勝ち(付:1997年東京優駿)
東京優駿88回の歴史の中で、逃げ切り勝ちを収めたダービー馬は12頭いるそうだ。
1932年(第1回)ワカタカ
1934年フレーモア
1955年オートキツ
1958年ダイゴホマレ
1963年メイズイ
1965年キーストン
1968年タニノハローモア
1975年カブラヤオー
1981年カツトップエース
1990年アイネスフウジン
1992年ミホノブルボン
1997年サニーブライアン
東京競馬場2400メートルを逃げ切るのは、やはり容易ではないだろう。
特に近年の差し馬全盛期においては、逃げ馬が東京優駿を勝ち切るのは難しいと思われる。
東京優駿史上最後の逃げ切り勝ちは、1997年二冠馬のサニーブライアンだったという。
1997年6月1日
東京9R 第64回東京優駿(G1)晴・良馬場
1着:サニーブライアン(大西直宏)
2着:シルクジャスティス(藤田伸二)1馬身
3着:メジロブライト(松永幹夫)1/2馬身
〜〜〜
7着:マチカネフクキタル(柴田善臣)勝ち馬から0.5秒遅れ
9着:サイレンススズカ(上村洋行)勝ち馬から1.1秒遅れ
サニーブライアンは同年の皐月賞馬だが、このレースでは単勝13.6倍の6番人気とかなりの人気薄だった。
しかも逃げ馬には不利とされる大外枠(8枠18番)。
それでも鞍上は逃げ宣言をしていたそうだ。
しかしサニーブライアンはスタート直後に大外から逃げて先手を取ると、他各馬が牽制し合う中で馬群を引っ張った。
直線でシルクジャスティスやメジロブライトら追い込み勢が猛追するが、サニーブライアンが余裕で逃げ切った。
「これはもう、フロックでも、何でもない!二冠達成!」
このときの実況は今も語り草になっている。
逃げ宣言からの逃げ切りで快勝したサニーブライアンの将来に希望を持った競馬ファンも多かったと想像される。
まさか、この東京優駿が彼のラストランになったとは…。
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YOSHIさん
kannapapaさん
おはようございます。
サニーブライアンを調べたら、本当に凄いなと思います。
東京優駿のような大舞台で逃げるのは、並大抵の度胸では出来ないでしょうね。
どのレースでも逃げ馬がいれば盛り上がりますね。
今年の東京優駿が楽しみです。 -
こんばんは。
ダービーのサニーブライアンは強かったですね。菊花賞見たかったですね。
逃げ馬には何故だか愛着を感じます。
人気してあっけなく負けるのも逃げ馬らしいし、ぶっちぎって楽勝するのも逃げ馬らしい。
今年のダービーはどの馬が逃げて、どんな逃げ方をするのか注目したいと思います。
私は色んなことを言われたミホノブルボンのダービーが記憶に残ってます。 -
YOSHIさん
おるたんさん
おはようございます。
関西は暑いです…。
写真の花は散歩先の植物庭園で見かけたのですが、花の名は残念ながら知りません。
綺麗な花は心の癒しになります。
昔は東京優駿での逃げ切り勝ちは結構いました。
「狂気の逃げ馬」カブラヤオーも有名ですね。
最後の例であるサニーブライアンからはもう25年も経っているのですね。
去年秋に逃げ馬(タイトルホルダー)が菊花賞を獲ったように、東京優駿でもそうなれば面白いなとは思います。 -
おるたんさん
体調は大丈夫ですか?
気候変動、もう止められない気がしますね。。。
お花、とっても綺麗ですね。(^^)
なんと言うのでしょうか?
東京優駿の逃げ切り勝ちは、今世紀に入ってからは
もうなかったのですね。
それでも、88回中12頭いたんですね!
キーストンやミホノブルボンもそうだったんですね。。
サニーブライアンは、ラストランでしたか。
東京優駿での走りは、逃げ馬としての矜持だったのでしょうか。
興味深いお話をありがとうございました。 -
YOSHIさん
東京競馬場の怪人さん
おはようございます。
東京優駿のような大レースで逃げ切るには、余程の力量差があるか、あるいは余程の勝負度胸がないと出来ないと思うのです。
サニーブライアンの東京優駿はリプレイ動画で何度見ても凄いなと思いました。 -
東京競馬場の怪人さんがいいね!と言っています。
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東京競馬場の怪人さん
おはようございます。
勝利者インタビューで、大西騎手のコメントで「一番人気はいらないから、一着がほしい」と言う名セリフがありました。
大西騎手のダービーと言うとサニースワローでしたが、このレースでダービージョッキーになりましたね。
何があっても信念を貫く、強いハートがあるレースでした。 -
おるたんさんがいいね!と言っています。
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秦キュン☆さんがいいね!と言っています。
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blue saltさんがいいね!と言っています。