競馬記者の職務怠慢2

改めて立腹したので、顕彰馬ネタを引っ張りたい。
近年、競馬マスコミの質が低下しているような気がする。

現在の記者投票は、2015年に決められたルールが基礎になっている。
聞いた所によると、原則「10年以上競馬報道に携わっている競馬マスコミ関係者」が投票権者になるそうだ。
しかし上記の投票権者が玉石混交だというのだ。

確かに、投票権者には競馬ファンの尊敬を集める見識者もいるだろう。
しかし、近年は「単なるギャンブル記者（競輪競艇オートレースとの掛け持ち記者）」「キャリアが長いだけの素人」も増加しているとのこと。

キングカメハメハやシーザリオの凄さを知らない者もいるのだ。
アーモンドアイが選考対象になったことを知らない者もいるのだ。

投票権者の中には「たかが馬」と思っている者もいるかも知れない。
しかし、投票権者になったからには生産界や地方競馬・海外競馬などにも広くアンテナを張るべきと思うのは私だけか？
1票の重さを知るべきだと思うのだ。

昨年度JRA特別賞でマルシュロレーヌが「知名度が低い」というしょうもない理由で選外になったのを、私は未だに納得していないぞ。

元記事「【ＪＲＡ顕彰馬】アーモンドアイJIS+2D60落選JIS+2D61の真実　求められるJIS+2D60一票の重みJIS+2D61　現場記者による「告白」と「提言」」
https://news.yahoo.co.jp/articles/66d0e9f6f73d69b8db0e07823b69aacb235aeb4a