競輪
1849件のひとこと日記があります。
2022/07/07 06:01
カイソウについて（2022年7月7日雑記）
昔、東京優駿の勝ち馬でありながら種牡馬になることができなかった馬がいたらしい。
夫「そんな訳ないだろ。日本ダービーは種牡馬選定レースだぞ」
私「そうなんだ」
夫「何のために騙馬を除外していると思っているんだ。次世代の種牡馬を選ぶためじゃないか」
そこで、過去89回の歴史を紐解いてみた。
とりあえず歴代ダービー馬のうち、現時点で種牡馬になっていないのは以下の馬たちだ。
牝馬（ヒサトモ・クリフジ・ウオッカ）。
現役馬（マカヒキ・シャフリヤール・ドウデュース）。
現役中に他界した馬（ガヴアナー・イエリユウ・トキノミノル・キーストン・ワグネリアン）。
残るダービー馬たちは、ほぼ全頭が種牡馬となった。
1頭を除いては。
月友の仔カイソウ（1941~?）は第13回東京優駿（1944年6月18日）の勝ち馬だった。
生涯戦績13戦8勝。
戦争激化により無観客で行われた東京優駿では、重馬場だったにもかかわらず2着以下に5馬身差を付ける快勝だったという。
それなのに、彼が種牡馬入りしたという記録は残っていない。
理由はいくつか挙げられる。
�‘�本の敗戦期とほぼ重なったこと。
��1944年12月23日に行われた「1級種牡馬選定」というレースで15頭立て12着に大敗したこと。
�Ｊ豬呂肪羇崋錣侶譴虜�じった「サラブレッド系種」であり、一説にはそのせいで種牡馬としての需要がなかったとか。
カイソウは�△離譟璽垢鮑埜紊飽�退後、陸軍の軍馬になり戦禍の中で消息を絶ったという。
戦後、1984年にNHKで彼を題材としたラジオドラマ「ダービー馬 カイソウ号」が放映されたと聞いた。
- ウオッカ
- マカヒキ
- シャフリヤール
- ドウデュース
- リユウ
- キーストン
- ワグネリアン
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Mr.flehmenさんがいいね！と言っています。
2022/07/07 19:49
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YOSHIさん
おるたんさん
こんにちは。
先の大戦は多くの名馬を悲劇に巻き込みました。
カイソウも確たる証拠はないものの、1945年5月4日の名古屋大空襲で行方不明になったという説もあります。
戦況悪化による無観客ダービーに、軍馬としての最期…。
彼の生涯については諸説ありますが、いずれにせよ悲劇のダービー馬ですよね。
平和が最も大事ですよね。2022/07/07 17:06
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YOSHIさん
アヴェノチャンスさん
こんにちは。
敗戦期は混乱が多く、多くの資料や記録が失われたと考えられます。
カイソウの悲劇だけでなく、戦争は多くの生き物を不幸にしますよね。2022/07/07 17:00
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おるたんさん
「日本ダービーは種牡馬選定レース」言われてみると
そうだったんですね。だから格が高いのですね。φ(..)メモメモ
月友の仔カイソウ（1941〜は、終戦まぢかの第13回東京優駿（1944年6月18日）の
勝ち馬でしたか。
陸軍の軍馬になったようなのですね。。。
戦争の狂気の中では、競馬 まして一頭一頭の馬のことを
考える余裕などなかったのかもしれませんね。
終戦まじかなら、軍馬も足りなかったのでしょう。
生れた時代故に悲劇のダービー馬になってしまったのですね(;_;)
平和で穏やかな世界、なによりも尊いですね。2022/07/07 16:00
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おるたんさんがファイト！と言っています。
2022/07/07 15:50
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おるたんさんがいいね！と言っています。
2022/07/07 15:50
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アヴェノチャンスさん
こんにちは！
いずれの説も真偽は別として、説得力がありますね。ただし、この馬の最期説が真実とすれば、悲しい結末ですね。2022/07/07 12:31
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ひろすけさんがいいね！と言っています。
2022/07/07 12:10
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東京競馬場の怪人さんがいいね！と言っています。
2022/07/07 08:07
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綾瀬 千早さんがいいね！と言っています。
2022/07/07 07:41
