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2023/02/24 09:39

ハイセイコー産駒を追いかけてみた

今日は顕彰馬ハイセイコー(1970~2000)の血筋を追いかけてみた。
彼は1973年皐月賞の勝ち馬で、大井競馬場から身を起こし元祖アイドルホースとして第1次競馬ブーム(1973~1977年頃)を牽引した。

引退したときに歌まで作られたというから、凄いとしか言いようがない。

チャイナロックの仔ハイセイコー(鹿毛)は1974年12月15日有馬記念2着を最後に競走生活を終え、翌1975年から1997年まで明和牧場(北海道新冠町)で種牡馬活動を行った。

ハイセイコー産駒は641頭確認でき、重賞勝ち馬も多数輩出した。
主な産駒は以下の通り。

カツラノハイセイコ(1976~2009)
キングハイセイコー(1981~1997)
ライフタテヤマ(1982~2011)
サンドピアリス(1986~2007)
ハクタイセイ(1987~2013)
アウトランセイコー(1987~1999用途変更)
他多数

カツラノハイセイコキングハイセイコーライフタテヤマアウトランセイコーの種牡馬入りを確認。
孫種牡馬テツノセンゴクオー(1992~2014)までサイアーラインが続いたが、現在直系は断絶している。

ハイセイコーカツラノハイセイコテツノセンゴクオー

娘137頭が繁殖入りした。

ハイセイコーを母父に持つ馬はG1勝ち馬マイネルマックス(1994~2008)や重賞勝ち馬シルクムーンライト(1990~?)タマモストロング(1995~?)などかなり多い。

またユウセンショウ(1992~2022)ゴーカイ(1993~2019)兄弟がハイセイコーを母父父に持つ。

現在はハイセイコーを母母母父に持つフジインザスカイ(2011~)エフェクト(2012~)あたりが現役繁殖牝馬として細々と血を繋いでいるとか。

ハイセイコーは種牡馬引退後は引き続きビッグレッドファーム明和(旧・明和牧場)で隠居し、2000年5月4日に30歳(旧31歳)の長寿を全うした。

彼の墓は同地にある(墓参り可)。

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  • YOSHIさん

    おるたんさん
    こんばんは。
    ここ数年厳しい天候が続きますね。
    お互い心身の健康には気を付けたいものです。

    ハイセイコーは現役時代だけでなく引退後も、日本競馬界に貢献してくれました。
    顕彰馬に選ばれたのも頷けます。
    私もハイセイコーはリアルタイムでは知りませんが、出来る限り語り継ぎたい名馬だと思います。

    2023/02/24 21:33 ブロック

  • おるたんさんがファイト!と言っています。

    2023/02/24 20:01 ブロック

  • おるたんさんがいいね!と言っています。

    2023/02/24 20:01 ブロック

  • おるたんさん

    こんばんは。いつもありがとうございます。
    ここ数年、天候が不順で、体調管理が大変ですよね。
    YOSIHさんもお身体お気をつけて下さいね。
    ハイセイコーは、引退後は、BRF(明和)にいたのですね。
    お墓もあそこにありましたか。
    今度行く機会があったら、お参りしてきたいです。

    2023/02/24 20:01 ブロック

  • YOSHIさん

    アヴェノチャンスさん
    こんばんは。
    競馬音痴の母も、ハイセイコーだけはありありと覚えていました。
    それほど日本競馬界に貢献した名馬だったのですね。
    種牡馬入り後もかなり長生きし、晩年までファンが会いに行っていたとか。
    彼の血脈が続いているのも驚きですが、まだまだ続いて欲しいなと思います。

    2023/02/24 17:02 ブロック

  • アヴェノチャンスさんがいいね!と言っています。

    2023/02/24 16:32 ブロック

  • アヴェノチャンスさん

    ハイセイコーブームの頃は、まだ子供だったのではっきりとは覚えていないのですが、ただ何となく、彼の栄光とはうらはらに、悲しげな歌があったと言う記憶がありました。
    これからも、ハイセイコーの血脈は、続いて行ってほしいですね。

    2023/02/24 16:32 ブロック