1849件のひとこと日記があります。
2023/03/03 08:20
穆王八駿
古代中国の伝承に「穆王八駿(ぼくおうはっしゅん)」の話がある。
周の穆王(在位紀元前976~紀元前922)が所有していたとされる8頭の駿馬だ。
穆王は中国全土巡幸や異民族征伐のために、駿馬8頭を所有していたという。
名前は諸説あり一定しないが、晋の時代(265~316)に発見されたと言われる『穆天子伝』という書物には次のように紹介されている(異説有り)。
「赤驥(せきき)」赤い馬(栗毛?)
「盗驪(とうれい)」漆黒の馬(青毛?)
「白義(はくぎ)」純白の馬(芦毛?)
「逾輪(ゆりん)」緑がかった紫の馬
「山子(さんし)」灰色がかった白馬(芦毛?)
「渠黄(きょこう)」淡黄色の馬(月毛?)
「驊騮(かりゅう)」たてがみと尾が黒い赤馬(鹿毛?)
「緑耳(りょくじ)」緑がかった黄色の馬
事実かどうかはともかく、古代中国にはどんな毛色の馬がいたのか想像できる話ではある。
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YOSHIさん
アヴェノチャンスさん
こんにちは。
馬偏の漢字の多さは、人と馬の密接な関係を物語っていますね。 -
アヴェノチャンスさん
おはようございます!
馬偏の漢字は、日常生活になじみのある、「駐」「馴」「駒」など意外にもたくさんあるものですね。 -
YOSHIさん
ウイズダムさん
おはようございます。
馬に関する神話伝説が多いのは、古代から馬が人にとって身近な存在であることの証拠だと思っています。 -
ウイズダムさん
おはようございます。
YOSHIさんは博識ですね。
色々勉強になります。
漢字を見て馬の毛色を想像、楽しいですね。 -
YOSHIさん
おるたんさん
こんばんは。
何と。
それは残念なことですね。
とにかく一日でも早く故障が癒えることが一番です。
アレマーナ号には無事走って欲しいと願っています。
世界各地に馬に関する伝説が多く、大変興味深いです。
例えば、夫の注目馬の1頭ブーケファロス(2020~)はアレクサンドロス大王の愛馬から命名されたとか。
歴史上の白馬は基本的に芦毛ですが、ひょっとしたら白毛もいたのかもしれないですね。 -
おるたんさん
こんばんは。いつもありがとうございます。
うちの愛馬(現役馬)8頭中5頭が頓挫してしまって、
今月出走決まっているのが一頭だけになってしまいました(;_;)
アレマーナには無事完走してほしいですし、故障馬たちがみな少しずつでも戻ってきて
ほしいです。馬関係は、元気が全然出ないです。(・_・。)
古代中国の伝承「穆王八駿(ぼくおうはっしゅん)」は、周の穆王が
所有していたとされる8頭の駿馬のことなんですね。
「白義(はくぎ)」純白の馬は、白毛かも?
それぞれ毛色が違って、現代では見ることのない色の馬もいて
面白いですね。
話かわってしまいますが、今、中国の色々な所にある古鎮へ
行ってみたくてたまりません。 -
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