競輪
1988件のひとこと日記があります。
2023/05/26 08:36
ヒサトモについて
今日は1937年東京優駿大競走勝ち馬ヒサトモ（久友：1934~1949）の血を追いかけてみた。
彼女は牝馬初の日本ダービー馬である。
稀代の名牝ヒサトモの現役時代は「クリフジより上」「天馬が天を駆けるかのような豪脚」と言われたという。
トウルヌソルと星友の仔ヒサトモ（鹿毛）は1938年12月26日牝馬特別1着を最後にその輝かしい競走生活を終え（この時点で通算26戦14勝）、北海道浦河町の鎌田管仲牧場で翌年から繁殖入りした。
彼女の仔は4頭確認できる。
��ミヤトモ<宮友>（？：セフト）
��サチトモ<信友>（？：セフト）
��ヒサトマン<正友>（鹿毛：セフト）
�ぅ屮螢紂璽螢椒�<福友>（黒鹿毛：ステーツマン）
<>内は血統名
（）内は毛色と父名
ヒサトモは第4仔ブリューリボン出産後、流産と病気により1948年頃に繁殖牝馬を引退した。
しかし終戦直後の馬資源不足のあおりを受けて1949年（旧16歳）に南関東競馬に復帰（5戦2勝）、同年11月9日調教中に心臓麻痺により斃死とも取れる悲劇的な最期を遂げた。
ヒサトモの唯一の娘ブリューリボン（1945~？）は紆余曲折を経て、その系統からトウカイローマン（1981~2007）やトウカイテイオー（1988~2013）らを出した。
ヒサトモ→ブリューリボン→トップリュウ→トウカイクイン→トウカイミドリ→トウカイナチュラル→トウカイテイオー
2023年現在、トウカイローマンやトウカイナチュラルらの子孫がヒサトモの牝系を細々と繋いでいる。
「悲劇の名牝」ヒサトモについて調べていると、戦争の不条理と人間の身勝手を思わずにはいられない。
- ミヤトモ
- サチトモ
- トウカイローマン
- トウカイテイオー
- リュウ
- トウカイクイン
- トウカイミドリ
- トウカイナチュラル
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おるたんさんがファイト！と言っています。
2023/05/27 07:45
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おるたんさんがいいね！と言っています。
2023/05/27 07:45
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YOSHIさん
kannapapaさん
おはようございます。
古の由緒ある血統が今も続いているのを知ると、歴史の重みを感じますね。2023/05/27 06:42
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kannapapaさんがいいね！と言っています。
2023/05/27 00:34
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こんばんは。
競争馬に歴史あり、ですね。
しっかり血を繋いでいるのはうれしいですね。2023/05/27 00:33
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YOSHIさん
お主何者さん
こんばんは。
日本競馬の歴史はとても長いですね！
過去の名馬名牝を調べて、悠久の歴史に思いを馳せるのも楽しいです。2023/05/26 22:26
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お主何者さん
日本競馬が始まり１００周年とかwったかだか４２年の経験はハナタレ小僧ですが更なる頂き目指して頑張りマスよ歴史に人有り又馬有り
2023/05/26 21:31
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YOSHIさん
アヴェノチャンスさん
おはようございます。
下総御料牧場の輸入基礎牝馬の星旗は、ゴールドシップにもつながる由緒ある血筋ですね。
星友の娘・久友は仔出しが良くなかったのですが、その子孫からトウカイローマンやトウカイテイオー、そしてロバートソンキーらが出てきたのは歴史の不思議を感じます。2023/05/26 11:58
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アヴェノチャンスさんがいいね！と言っています。
2023/05/26 09:49
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アヴェノチャンスさん
おはようございます。
久友の母・星友は、1931年下総御料牧場にアメリカから輸入された3頭の牝馬のうちの１頭であり、その中にゴールドシップのご先祖・星旗もいて、第90回日本ダービーを前にして、歴史の重みを感じる逸話ですね。どうもありがとうございました。2023/05/26 09:49
