2010年宝塚記念の感想（2024年6月28日雑感）

夫「おいおい、昨日は僕たちの結婚記念日だったんだぞ」

私「何が？」

夫「2010年宝塚記念だ。穴馬ナカヤマフェスタが勝ったあのレースこそ、僕たちの結婚当日じゃないか。それを日記に書けよ」

私「あの宝塚記念については過去に何度も日記に書いたから、今更特筆すべきこともないし」

夫「いいからリプレイ動画を見ろ」


ナカヤマフェスタは筋金入りの気性難なので、殆ど調教しなかったらしい。

それであの走りが出来るとは、驚きだ。

単勝2倍台の断トツ1番人気は、当時の現役最強馬ブエナビスタ（横山典弘）だった。

序盤にハナを取り馬群を引っ張ったのはナムラクレセント（小牧太）で、アーネストリー（佐藤哲三）がこれに続く。

ブエナビスタは馬群前方の好位に付ける。

ナカヤマフェスタ（柴田善臣）は馬群中団で追走。

4角から直線に入り、ブエナビスタとアーネストリーが内ラチ沿いで競り合う。

しかしその外側からナカヤマフェスタが鬼脚を伸ばして彼らを差し切り、大混戦を制した。

この時期、ナカヤマフェスタは鮮やかな輝きを日本競馬史に残したのだった。

動画「2010年宝塚記念」
JRA公式
https://www.youtube.com/watch?v=0B1tp8C4Trk
カンテレ競馬公式
https://www.youtube.com/watch?v=3v8yAgsMNA4