1841件のひとこと日記があります。
2024/07/09 07:07
西部劇の馬(2024年7月8日雑記)
うちの母は映画マニアだ。
母の守備範囲は洋画が中心で、欧米映画の生き字引と言っても良いかも知れない。
私「欧米映画に出てくる馬は、サラブレッド(軽種)ではなくてクォーターホースという中間種が多い」
母「若い頃に見た西部劇では馬の疾走シーンを見ると、血沸き肉躍ったものだったよ。あれがクォーターホース?」
私「そう思ってまず間違いない」
母「まぁ、アメリカ開拓時代にサラブレッドなんかいる訳ないよね」
私「それどころか、クォーターホースもいなかった筈だ。あの時代の馬と言えば、驢馬か在来種ポニーぐらいだろう」
母「驢馬?夢の無いことを言うね」
私「驢馬も在来種ポニーも、サラブレッドやクォーターホースよりはるかに丈夫だったけど、走る速さは比べ物にならない」
母「だろうね」
私「邦画では、千葉真一の『戦国自衛隊』『将軍家光の乱心 激突』や黒澤明の『乱』でクォーターホースを大々的に採用した。彼らはサラブレッドで撮りたかったらしいけど、馬の調教師から『戦国時代にあんな格好のいい馬(サラブレッド)などいない』と指摘されたのだとか」
母「そりゃ言われてみればそうだろうけど、ビジュアル的に夢があってもいいんじゃない?フィクションなんだから」
<蛇足>
明日は母の手術前検査の付き添いに行くので、日記の更新はしないと思う。
-
YOSHIさん
お主何者2さん
こんばんは。
それは大変ですね。
お大事に。
今や映像などの各方面で欠かすことはできないクォーターホースですが、米国では血統が厳しく管理され、然るべき血統でなければクォーターホースを名乗れないとか。 -
お主何者2さん
御無沙汰でした〜w
お母さん元気そうで何よりです
昔の西部劇も戦国自衛隊もお馬さん達のお陰で映画成り立ってますよね〜所で私も病気になり水疱性類天疱瘡と云う病名で湿疹かぶれに対して体が過剰反応して体全体に水膨れ状態になり赤い斑点が全身にwしばらく夏季休暇と土日祭日と6連休いただいて安静致しマス -
YOSHIさん
おるたんさん
おはようございます。
それは本当に大変なのですね。
本当にお疲れ様です。
おるたんさんも心身のご健康を第一に、ご自愛ください。
世界史や日本史は、人と馬の関わりや馬の進化の歴史でもありますね。 -
おるたんさん
いつもありがとうございます。
明日は付き添い本当にお疲れ様ですm(_ _)m
うちの母は今日癌検診でした。
検査結果は後日送られてくるそうです。
母は認知症ですが、それでも母と話せることで
私はとても癒されます。
新しいことは記憶できないけれど
昔のことはよく覚えています。
それで昔の話をよくします。
母の子どもの頃の話はとても面白いです。
人の脳とは不思議なものですね。
ナポレオンのアルプス越え(1800年)が
実際は騾馬に乗って登山したとは知りませんでした。 -
おるたんさんがファイト!と言っています。
-
おるたんさんがいいね!と言っています。
-
YOSHIさん
kannapapaさん
こんにちは。
まぁ、フィクションですからね。
ナポレオンのアルプス越え(1800年)も絵画では芦毛のアラブ馬にまたがった姿で描かれていますが、実際は騾馬に乗って登山したとか。
ビジュアルと事実の齟齬は、古今東西あるものですね。 -
kannapapaさんがいいね!と言っています。
-
こんにちは。
お母様の気持ち分かります。
事実に近づけるのも結構ですが、映画なら華があっても良いと思いますね。
ビジュアルも必要だと思います。(誇張しすぎるのはどうかと思いますが、、、)