1840件のひとこと日記があります。
2024/10/18 08:00
フィエールマン(2018年菊花賞の思い出)
2018年菊花賞に至るフィエールマン(C.ルメール)のローテーションは、無茶苦茶の一言だったと聞く。
このレースはブラストワンピース(池添謙一)エタリオウ(M.デムーロ)皐月賞馬エポカドーロ(戸崎圭太)が上位人気を分け合い、フィエールマンは単勝14.5倍の7番人気だった。
私「2018年のフィエールマンは『上がり馬』の見本として、しばしば名前が挙がっているが」
夫「は?あんな無茶苦茶なローテでは、買える要素が皆無だったぞ!ラジオNIKKEI賞から直行して勝った『上がり馬』など聞いたことがなかったし、そもそもキャリア僅か3戦だったし。どうしてルメールが乗ってたのかすら不明だ」
ここで、菊花賞に至るローテーションを列挙する。
2018年1月28日(東京)3歳新馬:1着
2018年4月14日(中山)山藤賞:1着
*ここで日本ダービーを断念
2018年7月1日(福島)ラジオNIKKEI賞:2着
*ここでノーザンファーム天栄で調整して菊花賞に直行
2018年10月21日(京都)菊花賞:1着
体質が弱く体調管理に苦しみ、出走可能なレースを探して上記のローテになったというのがどうやら真相に近そうだ。
周知の通り、フィエールマンはエタリオウとの壮絶な叩き合いの末にハナ差で勝利した。
京都11R 第79回菊花賞(G1)晴・良馬場
1着:フィエールマン(C.ルメール)
2着:エタリオウ(M.デムーロ)ハナ
3着:ユーキャンスマイル(武豊)1.1/2馬身
4着:ブラストワンピース(池添謙一)3/4馬身
5着:グローリーヴェイズ(福永祐一)1/2馬身
そしてフィエールマンは菊花賞後に疲れが出て、同年の有馬記念への出走を断念したのだった。
でもそんな体質の馬が、まさか翌年から天皇賞春を連覇するとは思わないだろ?
写真はその菊花賞出走馬のぬいぐるみ(フィエールマン・ブラストワンピース・グローリーヴェイズ)。
動画「2018年菊花賞」JRA公式
https://www.youtube.com/watch?v=_XXVFsmFtyw
-
YOSHIさん
おるたんさん
おはようございます。
明日はヴィルヘルム号が出走するのですね。
無事完走してくれることを願います。
フィエールマンは体質が弱いと聞いているのに、菊花賞だけでなく天皇賞春連覇で長距離G1を3勝もして凄いなと思います。 -
おるたんさん
いつもありがとうございます。
お母様、リハビリ一段落よかったですね。
こちらは、母、認知症だけでなく身体の方にも
問題見つかり検査中で、色々考えるだけで頭も胃も痛くなる
毎日です。近くに住む親せきにも振り回されていて疲れて
何かする元気もあまりありません。20日出走するヴィルヘルムが
無事ゴールしてくれて、引退させられないことを何より祈る週末です。
フィエールマンは後から振り返れば、大変優れたステイヤーだったと
言うことなのでしょうか。 -
おるたんさんがいいね!と言っています。
-
とらじろうさんがいいね!と言っています。
-
YOSHIさん
kannapapaさん
おはようございます。
2018年菊花賞での穴決着で、フィエールマンは一躍「上がり馬」として名を轟かせましたね。
あの無茶苦茶な変則ローテで。
菊花賞の後で天皇賞春を連覇するのですから、勝ち鞍だけ見れば「どんなタフな馬だろう」と思うでしょうね(苦笑)。 -
kannapapaさんがいいね!と言っています。
-
おはようございます。
昨年のタスティエーラのダービー直行も驚きましたが、そう言えばフィエールマンが先に凄いローテを組んでたんですね。
体質を考えた上でのローテだったんでしょうが、後々も含めこの馬には最高の結果でしたね。 -
りょうちゃんさんがいいね!と言っています。