競輪
1830件のひとこと日記があります。
2025/04/16 08:21
ハードバージの話（付：産駒賞金順ランキング）
悲運の馬ハードバージ（栗毛：1974~1987）は1977年皐月賞優勝馬で、このときの鞍上は福永洋一さん（1948~）だった。
彼はマルゼンスキー（1974~1997）世代の皐月賞馬であり、今なおマルゼンスキーとの優劣論争の種になる馬の1頭ではあった。
ファバージの仔ハードバージは生涯戦績11戦3勝（重賞2勝）、1977年5月29日東京優駿2着を最後に屈腱炎により短い競走生活を終え、翌1978年から1986年まで門別スタリオンセンター（現在の北海道門別町）で種牡馬活動を行っていた。
彼の仔は88頭確認できるが、種牡馬として成功したとは言い難い。
以下、総賞金を得た全産駒を挙げる。
��ハードフブキ（栗毛）
��センシュオーカン（鹿毛）
��タカノピット（栗毛）
��ヒメコユウ（鹿毛）
��カスガタイガー（栗毛）
��ハレータイガー（鹿毛）
��カズイメージ（鹿毛）
��バトルクリエイター（鹿毛）
��サンエイセンプー（栗毛）
��マサアキエイコウ（栗毛）
後継種牡馬なし。
娘8頭が繁殖入りしたが、父ハードバージの血を繋げることは出来なかった。
1986年に種牡馬引退したハードバージは後に乗馬になったがそれも僅か3ヶ月で引退、1987年に福井県福井市の観光業者「貿易九谷園」の使役馬となった。
そして彼は馬車や馬術ショーなどで酷使され、同年7月に過労と日射病（熱中症）で斃死した。
13歳（旧14歳）の若さだった。
彼の悲惨な最期は新聞報道により競馬界に衝撃を与え、引退名馬の処遇への批判がJRAに殺到したと聞く。
そしてこの事件は競馬界が名馬の余生を考えるきっかけとなり、やがては競走馬の養老施設や助成制度（功労馬繋養展示事業）が作られることとなった。
動画「1977年皐月賞」
https://www.youtube.com/watch?v=BfAbu4VQSg0
- ハードバージ
- マルゼンスキー
- ファバージ
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- センシュオーカン
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- ハレータイガー
- カズイメージ
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- サンエイセンプー
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YOSHIさん
Mr.flehmenさん
おはようございます。
本当に同感です。
私たちに出来ることは何か、全ての競馬ファンが考えなければならないのではないかと思われます。
全ての馬が出来るだけ幸せに過ごせるように。2025/04/17 08:15
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YOSHIさん
おるたんさん
おはようございます。
引退馬の問題は非常に複雑であることは百も承知ですが、野生に帰れないサラブレッドの余生を出来るだけ幸せなものにするためにも、人間に出来ることは何かないのかを考えさせられます。2025/04/17 08:13
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引退馬の処遇は競馬ファンも目を逸らしてはいけない話題ですよね。
虐待や酷使は論外です。
ただ引退後も10年20年生きる馬を管理するのは大変ですよね。資金力のない一般の競馬ファンにはできることは少ないですが、一頭でも多くの馬が幸せに暮らせる施設・制度が増えればと思います！
全ての馬とホースマンにリスペクトを！2025/04/17 07:57
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おるたんさん
いつもありがとうございます
ハードバージのお話可哀想過ぎますね。
こういう事件が明るみに出てはじめて
競走馬の養老施設や助成制度（功労馬繋養展示事業）が
作られることとなったのも、非常に考えさせられる
ものがあります。2025/04/17 06:16
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おるたんさんがファイト！と言っています。
2025/04/17 06:10
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おるたんさんがいいね！と言っています。
2025/04/17 06:09
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YOSHIさん
べっちょさん
1977年世代はマルゼンスキーの世代でしたね。
クラシック出走が叶わなかったマルゼンスキーの陰が余りにも大きかったですね。
藤田菜七子さん門別に行っているんですか。
報道を見る限りでは、元気そうですね。2025/04/16 13:37
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べっちょさん
この世代のクラシックは正直、いい話をない。
今日から今年の門別が開幕する。藤田菜七子ちゃんが門別競馬場に来てイベントがある。行きたかった。2025/04/16 12:40
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べっちょさんがファイト！と言っています。
2025/04/16 12:38
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べっちょさんがいいね！と言っています。
2025/04/16 12:38
