1876件のひとこと日記があります。
2025/06/21 03:36
アンナ・シューウェル『黒馬物語』
アンナ・シューウェル『黒馬物語』(光文社古典新訳文庫)読了。
2024年刊で、1877年に発表された名作「黒馬物語」の新訳本。
19世紀イギリスを舞台に、荷役馬として生きた黒馬「Black Beauty」の半生を描く感動作。
動物愛護の概念がなかった時代において、本書は動物文学の名作として社会問題を提起し、動物愛護の動きにも影響を与えたとか。
<余談>
日本競馬界でも、ハマノパレード事件(1973年)とかハードバージ事件(1987年)とか、ぱっと思い付くだけでも枚挙に暇がない。
この手の問題で真っ先にやり玉にあがる競馬だけど、一方ではある種の動物愛護でもあり、問題の構造は非常に複雑だ。
-
YOSHIさん
五間梯子さん
こんにちは。
動物愛護の話が出るとき、真っ先に槍玉に上がるのが動物園と競馬だと思います。
いずれも種の保存と動物保護の一面もあるんですけどね。
全ての動物に敬意と感謝を忘れないでいたいですね。 -
YOSHIさん
べっちょさん
こんにちは。
同感ですね。
全ての馬に敬意と愛情を忘れなくないですね。
印税は確か遺族や子孫が管理すると思いますよ。
流石に著作権は切れていると思うので、こうして新訳が出ているんでしょうけど。 -
五間梯子さん
道具にされるにせよ、食されるにせよ、
感謝という愛情を持ちたいものです。
賭の対象となる動物にも、
思いやりの心を持てたら、
少しは心が浄化されるでしょうかね -
五間梯子さんがいいね!と言っています。
-
べっちょさんがファイト!と言っています。
-
べっちょさんがいいね!と言っています。
-
べっちょさん
【経済動物】て言葉をたまにけど正直、好きな言葉じゃない。あくまでの足しなのか の関係者は《良心》を兼ね備えてると思うけど。
明治初期のが今でも改訂版が出るのは凄い。印税は誰が管理してるかな -
YOSHIさん
おるたんさん
おはようございます。
一昨日昨日とちょっと疲れました。
病院は結構疲れますね。
お気遣い頂きありがとうございます。
「黒馬物語」は良書だと思います。
当時の世論を動かすほどの良書はなかなかないでしょうね。
夫は「馬は経済動物だからな」と常々言っています。
経済動物でも愛玩動物でも、動物愛護の心が必要なのは変わりないでしょうに。
馬たちへの愛情と敬意を忘れたくないものですね。 -
おるたんさん
こんばんは。
猛暑の中の通院は
消耗激しいと思うので
ゆっくり休んで下さいね
黒馬物語は児童文学でも
あったなあ、となんとなく記憶に
ありますが、読んだことはなかったです。
感動作なんですね! -
YOSHIさん
kannapapaさん
こんばんは。
本書はサラブレッドではなく使役馬の話ですが、本当にいい本だと思います。