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2018/09/02 08:41
札幌2歳S 関係者コメントまとめ
関係者談話(ウマニティ)
1着ニシノデイジー
ニシノデイジーがレース上がり3ハロン37秒6の消耗戦を制し、札幌2歳王者を襲名。皐月賞馬セイウンスカイ、桜花賞馬ニシノフラワーの血を受け継いだ“西山血統”のクラシック候補が誕生した。
「本当に強かった。まだこれから良くなると思う状況で、この勝ち方ですから」
勝浦騎手が興奮さめやらぬ表情でパートナーをたたえた。道中は中団を追走。よどみのない流れに苦しむライバルが多い中、手応えが1頭だけ違った。馬なりで直線に向き、早めに先頭に立って粘るナイママをクビ差競り落とした。
「初戦の後も、勝った2戦目の後も、勝浦騎手が『もっと走れる馬』と言ってくれた。余計なことをしなくなり、短期放牧を挟んで精神面が成長したのが大きい」と高木調教師も満面の笑みだ。
「大きな舞台で頑張っていけると思う」とうなずいた勝浦騎手。22年目のベテランジョッキーの目は、さらなるビッグレースを見据えている。
2着ナイママ
向こう正面からロングスパートを開始し、4角手前で一旦は抜け出したものの、最後は勝ち馬の末脚にクビ差屈した。「少し早めに動いたぶん、最後はかわされてしまった。この相手でも互角にレースができ、地力を証明できたと思う」と五十嵐冬騎手。
3着クラージュゲリエ
M.デムーロ騎手「向こう正面でムチを入れ気合をつけても反応せず、コーナリングも上手じゃなかったです。能力は感じますが、気性が若いですね」
◆M・デムーロ騎手(クラージュゲリエ3着) 「能力はあるけど、まだ競馬の展開が分かっていない。早めに手前を替えて、4コーナーも回りづらかった」
◆石川騎手(エメラルファイト4着) 「気持ち良く走れていたが、ポジションが後ろすぎたかも。本質的にはマイルの方がいい」
◆岩田騎手(アフランシール5着) 「2走目で気持ちが入り、ずっとハミをかんでいた」
◆藤岡康騎手(クリスタルバローズ6着) 「前に壁を作れず力んでしまった」
◆田辺騎手(ウィクトーリア7着) 「逃げる形じゃなくてもうまく走れていたが、レースが動いたときに自分も脚を使わされてしまった」
◆池添騎手(ラブミーファイン8着) 「4コーナー手前で一気にかわされ、自分のタイミングで動けなかった」
◆丸山騎手(ダディーズマインド9着) 「センスがいいし、これからの馬」
◆松岡騎手(トーセンギムレット10着) 「ソエが痛くて進んでいかなかった」
◆藤岡佑騎手(ナンヨーイザヨイ11着) 「前半力んだ。もう少し力をつけていけば」
◆川島騎手(セントセシリア13着) 「スピードはある。体が成長してくれば」
◆加藤騎手(ラバストーン14着) 「楽にハナに行けた。短い距離なら」