息子の「新参者」がようやく念願の「馬士」

息子の「新参者」がようやく念願の「馬士」に昇格できました。
こたつで朝のコーヒーを飲んでいる私の隣でおいしそうにビールを飲んで、今寝たところです。

よちよち歩きの頃、東京競馬場の東門の小さな機関車に乗って喜んでいた息子の笑顔を今思い出しています。内馬場に通じる地下道で壁に展示された馬の写真やイラストを指さして、大きな声で「ゥマ、ゥマ、マー！」と叫んだりして、本当にかわいい子でした。

競馬の予想スタイルは私のとは正反対で、真面目に強い馬を探しています。息子が予想した馬の間に私の本命の穴馬が突っ込んできたときには「またヤジの馬に邪魔された。」と本気で怒ります。

小学校の3年生くらいのときに「もうパパはやめて、お父さんと呼んだら。」というと「イヤダ」と。「お父さんがいやならオヤジでもいいよ。」と、するとそこでママから「’お’なんか付けなくていい、ヤジでいいよ。」と鶴の一声。その後、いつの間にかちょっとかわいく「ヤジヤジ」になったのですが、今でも機嫌の悪い時は「ヤジ」と呼び捨てになります。

最近他の競馬サイトで同じ「新参者」の名前ですごく上手な人がいるのが判明し、将来のバッティングを避けるため名前を変えないといけない事態に。私からは「コツコツ小僧」か「新参小者」と提案したのですが、気に入らない様子です。

俺プロの先輩方からも色々提案を頂いたようで、その中のヤジヤジの息子だから「マジマジ」というのがあり私は気に入っています。息子が真面目に競馬に取り組んでいることを理解してくれている人がいることをうれしく思います。

では今週も頑張りましょう。