81件のひとこと日記があります。
2018/10/03 17:57
将来非常に有望な馬が出現!その名は【ゴータイミング】!!
《その1》
先ずは新馬戦のレースから...。全兄のジェニアルは馬混みに位置すると燃えるタイプで、直前の馬に乗り掛かるほどの勢いで走ってしまう傾向にある。又、ゴータイミングの馬格もあるわけではなく、馬混みに入れると弾かれる可能性さえある。それらを考えてなのか、外目に位置して直前を走るサトノルーカスを見ながら進み、直線では脚色のいいサトノルーカスを外に出さないように追い出しを遅らせている。なかなか前に出ないゴータイミングを見ていたサトノルーカス鞍上のルメール騎手は追い出せない。前には脚色が鈍い馬、横にはラストの追い出しをしない武豊騎手鞍上のゴータイミング。完全に蓋をされたようになったルメール騎手は武豊騎手の追い出しを待つしかない。その間、ルメール騎手は武豊騎手を何度も見ている。そして、ゴールまでの距離を測ったかのように武豊騎手が追い出すと、やっと空いた外のスペースに進路を取って追い出したルメール騎手だったが、時既に遅し。ラストの直線だけは一番の脚を使ったサトノルーカスでも届かず2着。これはジェニアルの全弟ということと、まだ幼いというゴータイミングの現状を考慮しての流石の騎乗と言える。
さて本題だが...1画を見ていただくと見覚えのあるフォームの馬が○内に写っている。もうお分かりだろう。最後の戦闘モードに移ろうとしている4コーナーのディープインパクトを彷彿させるゴータイミングだ。ディープインパクト産駒だからと言ってしまえばそれだけだが、頭の高さ・腰と臀部の高さ・四肢のバランスが酷似している。
そして2画を見ていただくと、今度はディープインパクト以上に頭が低いことが分かる。これも又、ライスシャワーを彷彿させる頭の低さだ。黄色の直線を見ていただくと分かるが、頭頂部と臀部が一直線上に並んでいる。そして1画と2画の頭の高さを比較すると、その可動域が広いことに気付く。これは馬体に柔軟性があるという証しだ。