競輪
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2018/12/13 15:16
競馬【ファンタジスト】
次は朝日杯ＦＳに出走するファンタジストだが、シェーングランツと比較してもその違いが一目で分かる。
まずは胸の厚み(黄色間)が有り、心肺機能は高そうだ。それに加えて胸前筋とトモ(黄色○)も厚く、相当鍛え上げられた馬体に目を惹く。さすがに牡馬という馬体だ。但し、シェーングランツとは異なり胴が詰まっている。これは距離適正が限定されるだろうがおそらくマイルまでだろうと考えられる。但し鍛え方によっては２０００ｍまでならこなせる可能性もあるが、ロードカナロアの血が濃い一頭ではないかと思われる。
さて、朝日杯ＦＳの最終追い切りの状況だが...一週前追い切りで出来上がっている為に一杯に追うことは必要ないが、最後だけ気を抜かせないよう強めに追っている。途中まではズブさなのか遊んでいるのか判断は出来ないが、ズブさであれば『大人になった』、遊びであれば『まだ幼さがある』と言えるだろう。前の馬を気にするところもなく坂路を真っ直ぐ駆け上がり、気合いを入れられるとグイグイと前の馬を捕らえたところを見ると『大人になった』と良い方向に捉えたい。それほど力強さは感じられないが、キッチリと地面を捉えて蹴るフットワークは非常に好感が持てる。出来は良いようだ。
武豊騎手は前目に位置させると思うが、それほど切れる脚は持ち合わせていない為ワンテンポ遅らせて追い出しを図り、最後の直線の二分か三分処で先頭に立ち、粘り腰でゴールになだれ込むような騎乗を想定しているのではないか？と勝手に想像をする。
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