81件のひとこと日記があります。
2019/02/19 18:03
武豊ウオッカに語りかける
昨日(今日?)の深夜にグリーンチャンネルを観ていた時、一つの番組が終了しようとしていた。番組と番組の合間に時折、ウオッカが勝った天皇賞・秋の映像を流す時がある。昨年末から全く観なくなった映像がつい先日、流れたばかりだったことを思い出し、急遽カメラを準備し録画をした。しかし、日記にアップしようとしたがアップ出来るのは静止画だけで、やむなく動画を画像に編集してアップさせてみた。
ラストランとなった有馬記念の時、武豊騎手がオグリキャップに「お前はオグリキャップやぞ」と語りかけたことは良く知られているが、2008年天皇賞・秋の時も武豊騎手はウオッカに語りかけている。
本馬場入場の際、殆どの騎手達は直ぐ様返し馬に向かうが、武豊とウオッカだけは違っていた。
大歓声の中、武豊騎手はまず正面スタンド前にウオッカを誘導し、ゆっくりとスクーリングするように並足で外ラチ沿いを進めた。
その時、武豊騎手は「この大歓声を最後に聴くのはお前だ」と語りかけたという。ようするに「ウオッカ。お前が1着でゴールするんだ」と諭している。それがこの時の画像である。画像左の緑色が外ラチであり、これほどまでに観客の目の前まで近寄って返し馬に行く騎手は他に見当たらない。
間近で大歓声を聴いていてもウオッカは全く入れ込むこともなく、武豊騎手の指示通りにゆっくり且つスムーズに返し馬へ...
結果はご存知の通り
レースでは掛かった馬を落ち着かせることが『御す』と言われているようだが、それは『御す』の一部であって全てではない。この武豊騎手の手法もまた『御す』=『馬を操る』である。
武豊騎手が語りかけたから勝てたか否かは知り得ないが、こうした一つ一つの行動を可能にしていることも個々の馬を見る目を養い、そして馬自身を熟知することを絶えず実行してきたからこそ出来る一つの『技』である。心憎いばかりの『演出』だ
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そらさんがいいね!と言っています。
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ジャッキー&ロッキーさん、初めまして
当日記にお越しいただき、又いいねまでいただきましてありがとうございます
頻繁に日記を書くことは困難ですが、興味をお持ちになった際には又お越し下さい -
ジャッキー&ロッキーさんがいいね!と言っています。
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まつりさん、いつもいいねをいただきありがとう
これは自分で言い出したことだから...。
動画じゃないけど、タイミング良く撮れたからご勘弁を -
まつりさんがいいね!と言っています。