競輪
81件のひとこと日記があります。
2019/05/23 18:59
ダービー目前 三強対談��
ゴジ
｢ユタカさんはどんなレースを想定してるのかなー？｣
ガメ
｢レース前にコメントしてる想定でも、展開によって瞬時に変えてくるから...｣
キング
｢そうなんだよ。他の騎手で展開が想定外だったとコメントを聞くことがあるけど、想定外は常に頭に描いてて瞬時に判断するんだよねー。そういうところもさすがだよ｣
ゴジ
｢出来れば前目に着けてくれないかなー？そうすればテンホウくんの後ろに位置して...｣
ガメ
｢それ...わかるなー。絶対に変な動きをしないから安全なんだよ｣
キング
｢そう...安全だし安心。それに脚色のいい馬と鈍い馬を見つけるのも上手いから、追い出す時にユタカさんの後ろにいると何の不利もなくスムーズに動けるんだ｣
ガメ
｢あるある。無理に馬と馬の狭いところを割るんじゃなくて、脚色のいい馬が前に行って脚色の鈍い馬が下がってきた間を縫っていくから安全なんだ｣
キング
｢狭いところじゃなくてもぶつけてくる馬もいるけどね。クックックックッ｣
ゴジ
｢それ...ボクのこと？｣
ガメ
｢あれはないよね。もう2頭だけになってるところにぶつけるんだから｣
ゴジ
｢ごめんごめん...謝るよ｣
ガメ
｢仕方ないか。ゴジくんは破壊王だから｣
キング
｢そうだね。エサは原子力だし...｣
ガメ
｢これ以上パワーアップしたらどうなるんだ？｣
キング
｢それは困る。炉心の制御が出来なくなってメルトダウンしてしまう｣
ガメ
｢それはマズイよ、ゴジくん｣
ゴジ
｢それは作られたキャラで破壊王じゃないよ。実は...ボク、左によれる癖があるんだ。これまでの4戦全てで左によれてるんだ｣
キング
｢そうなんだ｣
ゴジ
｢だからその癖を知っていたルメちゃんが左鞭を入れてきて...一発目はよかったんだけど、二発目が痛くはなかったけどツボに入ったというか、体に電気が走ったようになって...それで驚いて右によれてしまったんだ｣
ガメ
｢そうだったんだ｣
ゴジ
｢直線だけじゃなくコーナーでも左に膨れようとしていくし...｣
キング
｢だから外目を通ったんだ？｣
ゴジ
｢そういうこと｣
ガメ
｢それじゃー初めての左回りはどうするの？｣
ゴジ
｢鞍上に任せるしかないんだけど...｣
キング
｢初騎乗だからちょっと不安だね？｣
ゴジ
｢だからユタカさん騎乗のテンホウくんには前目にいて欲しいんだ。そうすればボクは絶対に左に刺さることなく、テンホウくんを見て走ることが出来るはずなんだ｣
ガメ
｢それに体内時計が正確だからペースもわかるし...｣
ゴジ
｢そういうこと｣
キング
｢やっぱりテンホウくんが鍵になるのかなー？｣
ゴジ
｢んー...ユタカさんが乗るテンホウくんと言った方がいいかな？｣
ガメ
｢もしテンホウくんが前目に着かなかったら？｣
ゴジ
｢それは鞍上の指示通りに走るしかないよ。ガメくんは？｣
ガメ
｢ボクも同じだね。キングくんは？｣
キング
｢出来ればテンホウくんの後ろがいいけど、ラストの脚を活かすような道中になると思うよ｣
ゴジ
｢3頭とも似たような脚を使うから皐月賞のような叩き合いになるかもね？｣
ガメ
｢そうだね。でも今度はぶつけないでよ｣
キング
｢不利を与えないように、不利を受けないように正々堂々と戦おう？｣
ガメ
｢それが一番だね。ねーゴジくん？｣
ゴジ
｢もうわかったよ。今度やらかしたら暫くレースには出走出来なくなるかも？｣
キング
｢そうならないようにお互い注意しながら全力で｣
ガメ
｢そだねー｣
ゴジ
｢おお、久しぶりに聞いた。じあーボクもそだねー｣
キング
｢それじゃー府中で｣
ゴジ&ガメ
｢あおうでぃー｣
- テンホウ
- パワー
