競輪
81件のひとこと日記があります。
2019/06/06 16:06
コナンの競馬推理圧倒的１番人気が負けた...��
コナン
｢おじさん、久しぶりに仕事がきたのぉ？｣
小五郎
｢コラッ、コナン久しぶりは余計だッ｣
コナン
｢だって競馬新聞じゃなくて書類を見てるようだから｣
小五郎
｢確かに仕事なんだがな...探偵じゃねぇんだ｣
コナン
｢探偵の仕事じゃないって...？｣
小五郎
｢実はな...今年のG1の結果を推理して欲しいって依頼なんだ。特に絶対に負けねぇって言われたサートゥルナーリアのダービーとアーモンドアイの安田記念の依頼が一番多くてな｣
コナン
｢へー...おじさんに依頼するなんて物好きな人もいるんだね？｣
小五郎
｢バーローこの名探偵・毛利小五郎様に解明できねぇことはねぇんだ｣
コナン
(偶然、犯人を言い当てることはあるけど、殆どは僕の推理で解決してるんじゃない)
｢じゃーおじさんはどうして負けたと思うの？｣
小五郎
｢そんなの色んな記事に載ってるだろう。安田記念は不利が一番の理由だし、ダービーは出遅れたのが響いたんだってな｣
コナン
｢それは違うと思うなぁ｣
小五郎
｢だってよ...ルメールは不利がなければ5馬身前にいたようなことを言ってるしな、国枝も不利が大きいって...中内田なんか邪魔されたのが全てだって言ってんだから。サートゥルナーリアはスタートの時、立ち上がって出遅れたって書いてんだから間違いねぇだろ｣
コナン
｢スタート直後の接触なんて日常茶飯だし、ヨーロッパなんて位置取りの為に馬体をぶつけ合うけどね。でもここは日本だからしょうがないけど...あのコメントはみんなプロなんだから言っちゃいけないよね｣
小五郎
｢なんだかよれた加害馬よりも武が叩かれてんのが腹立つ｣
コナン
｢じゃーおじさん、これ見て｣
小五郎
｢ん...何だこれは？｣
コナン
｢安田記念のパトロールビデオのカットなんだけど...上から順番に見ていくとロジクライの斜行が全てではないことがハッキリわかるよ｣
小五郎
｢んー...よくわかんねぇなぁ｣
コナン
｢まずは一番上を見てぇ。この時はゲートが開いたばかりなんだけど、スタートをしたのは右端のケイアイノーテックと隣のアエロリット...それから左から2頭目のダノンプレミアムの3頭だけ。ダノンプレミアムなんか一完歩前に出てるけどのめるように頭が下がって川田さんは体勢を崩してるでしょ。その時ロジクライはまだ出てないしアーモンドアイなんて伸び上がっててルメールさんもバランスを崩してる｣
小五郎
｢おおー、ホントだな｣
コナン
｢次に2段目を見てぇ。ここでは全馬スタートしてるけど、1頭だけゲートに残ってるのがアーモンドアイなんだ。見てわかるように前肢が浮いて立ち上がってるよね。ルメールさんがすっかり馬に隠れてる。で...ダノンプレミアムはというと、頭が下がったから馬が起き上がろうとしてるんだ。だからその反動で川田さんがバランスを崩しかけたから上体を伏せたんだよ。結果的に最後の直線で追うような膝を開いた体勢になったんだ｣
小五郎
｢まだスタートしたばっかなのに追うのは早ぇってか｣
コナン
｢おじさん、真面目に見てよ｣
小五郎
｢わかったわかった...｣
コナン
｢で...一番下がロジクライが斜行し始めたところ。ここではもうロジクライが前に出てるけどアーモンドアイは一番後ろで、おまけにダノンプレミアムと同じように大きく頭を下げてるんだよ。ルメールさんの腕は伸びて腰が上がってるよね。ダノンプレミアムもアーモンドアイももう少し頭を下げてたら不利がなくても落馬してたよ｣
小五郎
｢...ということは、まともに出てれば2頭共不利は防げたってことか？｣
コナン
｢防げたかどうかはわからないけど、最小限に抑えられたはずだよ。中断の画像の時に川田さんもルメールさんも馬の動きに『マズイッ』って思ったんじゃないかなぁ？｣
小五郎
｢アイツら馬の動きに気付きながらあんなことを言ったのか｣
コナン
｢真意はわからないけど...馬のことは鞍上が一番知ってるはずだからね｣
小五郎
｢あの二人は凱旋門賞でチームプレーしたヤツらだからな｣
�△紡海�
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