競輪
81件のひとこと日記があります。
2019/06/07 16:27
コナンの競馬推理圧倒的１番人気が負けた...��
小五郎
｢んじゃあ安田記念の人気2頭はどうだったんだ？｣
コナン
｢まずはアーモンドアイだけど、サートゥルナーリアとは逆で1週前追い切りでは速い時計が出たから最終追い切りは調整程度でよかったんだよ。でも馬なりに見えても馬は自らどんどん加速して行ったんだ。もうそれでテンションが高くなったままレース当日になって...｣
小五郎
｢そんなにチャカついてるようにも見えなかったけどなぁ？｣
コナン
｢いや...いつものアーモンドアイとは違ってたよ。パドックでは時々うるさい仕草を見せてたし、テンションが高いのを見計らって誘導馬より本馬場に先出ししたでしょ｣
小五郎
｢確かに...｣
コナン
｢それに返し馬では落ち着いたように見えたけど、ルメールさんは手綱を引いてたからおそらくハイテンションのままだったんだと思うよ。ゲート内でも落ち着きがなかったしね｣
小五郎
｢それで立ち上がったのか｣
コナン
｢そういこと｣
小五郎
｢んじゃあダノンプレミアムはどうなんだ？｣
コナン
｢ダノンプレミアムはレース前に消耗してたよね｣
小五郎
｢ん？どういうことだ？｣
コナン
｢まずね...最終追い切りの時にやっぱり調整程度でよかったんだけど、馬が勝手に速く走ってしまい速い時計が出たんだ。そこでレースが間近だってわかってテンションが高くなったんだよ。レース当日もハイテンションのままだったからパドックからちょっとチャカついてたよね。ゲート後ろの輪乗りの時なんか歩幅は小さいし頭を細かく前後に動かしてたし...もう発汗が凄かったんだから｣
小五郎
｢そんなに汗かいてたか？｣
コナン
｢もう白かったよ。ゲート内でも全然落ち着きがなくてチャカついてたし...だからあんなスタートになってしまったんだよ｣
小五郎
｢けどなぁ...ゴールしてから川田が下馬してんだから脚に何かあったんじゃねぇのか？｣
コナン
｢異常はないと報道されてるけど...ただ、直線を向いた時にはもう体力を消耗しきって脚色が悪くなったんじゃない？おそらく川田さんにしてみれば初めての感触だったから下馬したんじゃないかなぁ｣
小五郎
｢いくら不利があったからって、最下位に負けたから馬の脚の異常を気にする素振りだったんじゃねぇかってのはどうなんだ？｣
コナン
｢多少はあるかもしれないけど、川田さんにはそこまで出来るかなぁ？実際、最後の脚の運びもいつもとは違ってたしね。追い切りの時からいつもの馬場を叩くような走りじゃなかったし...ちょっと柔らか過ぎたよね｣
小五郎
｢しっかしコナン。おめぇの推理は推理オタクの新一によく似てんなぁ｣
コナン
｢エッそ・それはー...アハハハハ、いつも新一兄ちゃんと電話で話してるからじゃない｣
(あぶねぇあぶねぇまさかおっちゃんがあんなことを言うなんて冷や汗もんだぜ)
小五郎
｢それもあっか｣
コナン
｢でもね小五郎のおじさん。結果もちゃんと分析して、調教や追い切り、パドックから輪乗りまで一連の流れを見ていかないと『ボーッと生きてんじゃねーよ』ってチコちゃんに叱られるよ｣
小五郎
｢うっせぇ、バーローおめぇに言われなくたってわかってんだよ｣
コナン
｢事件も競馬も《真実はいつもひとつ》だからね｣
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