競輪
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2019/09/10 18:12
少年探偵団のセントウルS討論会 パート1
元太｢おいコナン...お前の追い切り予想は外れたじゃねぇかようぉ｣
光彦｢そうですよコナンくん｡タワーオブロンドンは太めで走りが重いって言ってたじゃないですかぁ｣
哀｢江戸川くんはちゃんと当たってるわよ｣
歩美｢私も三連単当たったし哀ちゃんも当たったわ｣
元太｢何でお前達3人が当たってんだよう?｣
光彦｢そうですよ｡土曜日にタワーオブロンドンとミスターメロディは消しって言ってたじゃないですか｣
哀｢あなた達2人は江戸川くんの話を聞いてなかったの?｣
光彦｢どういう事ですか灰原さん?｣
元太｢そうだそうだ...コナンのせいで外れたんだからな｣
歩美｢元太くん...他人(ヒト)のせいにしちゃだめよ｣
コナン｢おめぇら､馬券はあくまで個人責任っていつも言ってるだろう｣
歩美｢そうよ!｣
哀｢あなた達...土曜日に江戸川くんが言ってた事を忘れたの?｣
元太｢ん...何だっけ?｣
光彦｢アッ...土曜日にミスターメロディの追い切り映像を観る事と､レース当日にタワーオブロンドンの馬体重と馬体を確認する事ですよね?｣
哀｢そうよ!｣
元太｢忘れてたぁ｣
コナン｢だぁめだこりゃぁ｣
哀｢江戸川くんはね...木曜追いだったミスターメロディの追い切り映像を土曜日に観て､前半から掛かった事と迫力に欠けて前進気勢がそんなに感じられなかったから外したのよ｣
光彦｢だけどネットの追い切りタイムを見ると悪くなかったですよ｣
コナン｢光彦､おめぇどこ見てんだ?速いタイムが出たのは芝だからだぞ!それにミスターメロディは右回りの場合､掛かり癖があるって事を言ったじゃねぇか!｣
光彦｢でもぉ...G1馬ですからねぇ｣
コナン｢そんなの関係ねぇんだよG1馬ばかりずらっと出走してたらどうすんだ?｣
光彦｢それはそうですけどぉ...｣
コナン｢タワーオブロンドンの馬体重はマイナスだったし馬体の張りもあって太め感は全くなかったしなぁ｡返し馬の時なんかトモの筋肉が張っていて迫力があって...スプリンターの馬体そのものだった｡直前追い切りのひと追いで仕上がったんだな｣
哀｢それに...1200mを使ってきたから距離慣れしたのよ｣
歩美｢元太くんも光彦くんもコナンくんがいつも言ってる事をちゃんと頭に入れてないからそうなっちゃうのよ｣
元太｢...｣
光彦｢すみませんでも...圧勝するかもしれないって言ってたマテラスカイはどうして負けたんですか?｣
コナン｢圧勝するって言ってねぇだろう!圧勝するか直線で息切れして惨敗するかどっちかって言ったんだ!｣
哀｢そうよ!｣
コナン｢豊さんは重いって言ってたけど馬体が重いんじゃなくて走りが重かったんじゃないかなぁ?おそらくコリアスプリントに出走する為の調教をしてきたから負荷を掛けた調教本数が足りなかったはずなんだ｣
光彦｢だから馬体重が増えたんですね?｣
コナン｢馬体重が増えてても518�圓世�らマテラスカイにとって太くはない｡ただ...トモの張りがもうひとつ足りなくて少し緩く感じた｡だから一気にハナに立てなかったみたいなんだ｣
元太｢追い切りはスゲェ迫力だったのにな｣
コナン｢レースと同じ1200mを目一杯追い切った訳じゃねぇからな｣
元太｢そりゃあそうだけどよう...｣
コナン｢それにいつも1馬身くらい離して逃げると道中はゆったり走るけど､それが出来なかったのも敗因じゃねぇかな?外から競りかけてこられたし､いつもより進まないって馬自身が感じて焦りの走りになっていたようなんだ?｣
光彦｢どういう事ですか?｣
コナン｢人間は焦ると小さくなるだろう｣
元太｢うんうん...俺もちっちゃくなる｣
光彦｢元太くんでも小さくなるんですか?｣
コナン｢ガハハハハァ｣
元太｢うるせぇ｣
コナン｢その焦りがゆったりしたフットワークからちょっと小さなフットワークになっちまったんだ｣
歩美｢そういえば追い出されてもなんだかいつもの力強さがなかった感じだったわ｣
コナン｢気づいたか?｣
歩美｢うん...｣
哀｢さすが吉田さんね｣
元太｢歩美...お前良く見てんなぁ｣
歩美｢元太くんとは違うもん｣
コナン｢そうだなアハハハハ...｣
元太｢なんだよコナンまでいいからちゃんと説明しろよ!｣
- タワーオブロンドン
- ミスターメロディ
- プリン
- マテラスカイ
