81件のひとこと日記があります。
2019/10/25 17:58
ワールドプレミアが...家にキターッ
先日申し込んだ菊花賞時のワールドプレミアの額入り写真(上段)が届いた
写真を見ると...馬の重心と騎手の重心が全くぶれていない。
決して腰を引くことなく、かといって前屈みでもない。そしてふくらはぎと膝は決して馬体に触れずに非常に懐が深く、突然のアクシデントの対応を可能にしている。
多くの騎手はふくらはぎや膝が馬体に触れているが、武豊騎手の場合、馬体に触れているのはくるぶしのみ。
鞭を使用しない時には手綱と、このくるぶしで馬を御している。これは馬術の経験から得たのではないだろうか
ふくらはぎや膝を馬体に触れないことで自由度を高め、そして下半身で馬を前へ前へと進めることを可能にしている。
世界一と称されるステッキワークも素晴らしい。
決して肩の高さ以上に腕を上げることなく、必ず斜めに鞭を降り下ろす。
中には真上から降り下ろす騎手もいるが、上体が浮き上がり重心もずれてしまう為、空気抵抗が増すと共に馬がよれるてしまう可能性が大きい。
元々、人間の手によって人工的に作られていない馬は、人間に触れられることも、馬上で動かれることも嫌う神経質な動物である。勿論、鞭で叩かれることは論外
そうしたことも考慮した騎乗が武豊である。
あのディープインパクトに騎乗していた時でさえ「ディープに出来るだけ疲れさせないように乗っていた」と明かす程、次走以降のことも考慮した騎乗をしている。
『さすが武豊』としか表現出来ない。
下段は今年のフェブラリーS時の写真であるが、この2枚を見てみると...
菊花賞は左がM.デムーロ騎手、右がC.ルメール騎手。
フェブラリーSは左端がC.ルメール騎手、右端が福永騎手。
この2枚から王座(リーディング)は譲っても、『王者は譲らない』といった武豊騎手の意地が垣間見える
今後の活力にしようと今は店内にこの2枚の写真を並べて飾りつけし、一人でニヤニヤと...
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こういちさん、いつも当方の日記をご覧いただきいいねをありがとうございます
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こういちさんがいいね!と言っています。