稀勢の里

稀勢の里が引退を決断…

仕方ないとはいえ、全盛期の朝青龍や白鵬からの金星、私はワクワクして応援させていただきました。

怪我を押しての横綱としての劇的優勝、本当に感動しました。

横綱でなければもっとじっくり怪我を治してまだまだ好きな相撲を続けられたかもしれません。

少し不器用でも真正直に、卑怯な手を使わないで相撲をとる姿は、まさに横綱そのものでした。

もっと早く決断しろ、とかいろいろおっしゃる方もあるでしょうけど、父とも慕った天国の親方は
「よく頑張ったな。」
きっとそうおっしゃって労いのお言葉をかけてくださると思います。

日本人として19年ぶりに横綱になり、ファンの期待、相撲協会の期待を、一心に背負って頑張ってくださった記録より記憶に残るお相撲さんでした。

これからゆっくりと身体を治して、強いお相撲さんを育ててくださいね。

本当にお疲れ様でした。
心からありがとうございました。