19.8.11 関屋記念のレース回顧

ロシュフォールは結果から考えると今回は実力負け。2000mでのハンデ戦でしか出走していなかったため、実力がわかりにくかったが、非常に層の厚いマイラーの別定戦での戦いで実力が明らかになった。

ミッキーグローリーは32.2の末脚を使って最後はきっちり差し切った。ミッキーグローリー自身から見るとスローペースであり、展開上決して楽な競馬ではないが、騎手が上手く乗ったということである。

一方、ロードクエストは心配していた通り、追い込みの位置どりをとったことが敗因のすべて。京成杯オータムハンデなどと同様に、もう少し前目で競馬をしていれば違ったはず。

ソーグリッタリングは先行して最後までミエノサクシードに食らいつく競馬をした。本レースでも強い競馬をした一頭である。

オールフォーラヴは単純に実力もそうだが、新潟コースの適性が良くないということ。

ハーレムラインは実力負けである。

ケイデンスコールは予想通り、実力負けであると思うが、これでカテドラル・ケイデンスコールとNHKマイルカップ追い込み組が古馬との対戦で2敗。