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2019/10/06 06:06
19.10.6 京都11R 京都大賞典 GII 2400m
◎ 6 シルヴァンシャー
◯ 8 パリンジェネシス
▲ 16 グローリーヴェイズ
△ 4 エタリオウ
△ 10 ウラヌスチャーム
△ 9 エアウィンザー
推定タイム
2分24秒台前半
メンバー構成としては重賞ウィナーも揃ったメンバーだが、距離・コース・馬場適性が高い馬が上位人気馬には当てはまりにくいような気がするため、実績にとらわれず条件戦も含めて強い競馬をしてコース適性が高そうな馬も含めて検討した。
◎ 6 シルヴァンシャー
重賞実績はないが、昨年末の阪神で開催された境特別では先行有利なスローペースの展開の中、道中まくり、今では重賞勝ちのメールドグラースに勝利し、レースレベルも高い。骨折休養明けで凡走するリスクはあるが、そのポテンシャルから本命とした。
京都コースはベストなコースとは言えないかもしれないが、500万条件でも余裕を持って勝っていることもありそこまで適性が低いともいえない。
もちろん京都コースで強い相手と走っていないので、コース適性が読みにくいというのはリスクの一つである。
12月2週目の阪神コースは比較的時計の出やすい高速馬場であり、高速馬場という点では対応可能である。
何れにしても重賞の一つや二つは取れる能力を持っている馬であると考えている。
◯ 8 パリンジェネシス
対抗には穴狙いになるがパリンジェネシスとした。この馬は高速馬場適性が高く、青嵐ステークスでも2着ではあるがその日のダービーよりも早い好タイムで走っている。敗因は展開が不利だったことによる。
同じ東京コースで開催された今年の目黒記念では前半のラップタイムが速くバテてしまったと考えられる。
中京コースで木曽川特別でもダノンマジェスティには負けているものの、先行馬には厳しい流れが2着となった要因である。
こういったように展開に注文がつくので本命にはしなかったが、一瞬の脚を使わない平均的なペースで流れれば上位に食い込むことができるとみる。
特に開幕週の高速京都馬場適性は高いのではないかと判断した。
▲ 16 グローリーヴェイズ
GI2着実績もあるグローリーヴェイズを3番手とした。京都コースとも相性が良く本命としもていい位置付けだが、唯一京都新聞杯での負けが私にとっては引っかかる。
京都新聞杯では展開も有利であるはずなのに(直線はやや窮屈なとこがありはしたが)、ステイフーリッシュに負けている。
この距離、馬場で本当に強いのかどうかは見極めが必要であるため、3番手とした。
△ 4 エタリオウ、10 ウラヌスチャーム、9 エアウィンザー
エタリオウは最近成績がパッとしないが、今回が試金石の一戦となる。
この馬が本当に力を発揮したのはダービーであると思う。
スローからの後半1000mの高いスピードを維持したロングスパート(目測57秒)は相当心肺能力が高い証拠である。
天皇賞・春のレースぶりからしても距離も3000mではなく、2400m前後が最も適性が高いのではないかと考える。
また高速馬場に対しても適性が高く、メンバー構成としても今回の舞台は勝てる(もしくは馬券圏内にくる)条件が整った舞台とも言える。
横山騎手がどう騎乗するかはあるが、ダービーのような展開でロングスパートをするならば決して侮れない存在であると思えるので
舞台が整った今回が試金石ということだ。
その他は末脚の決め手を持つウラヌスチャームとGI級の能力を持つがコース適性が最適ではないエアウィンザーをおさえまでとした。