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2020/02/23 16:46
【振り返り】フェブラリーS GI
展開は昨年とは打って変わり、GIらしいハイペースとなった。
インティは先行集団の好位につけたが、直線では全く伸びずに14着に
事前予想通り、スピードを殺しにくい馬場コンディション、それに加えてハイペースとなったことで、差し馬が有利な展開になった。その結果、上位4頭全て8番手以下の集団から差してきた馬となった。
ケイティブレイブ以外は予想段階で印をつけていただけに、もう少し予想の方法を見直す必要がある。
1着 モズアスコット(◯)
出遅れではなく、いつにない好スタートで文句ない圧勝。
芝GIレースの覇者だけに実力は今回の出走メンバーから抜けている結果となった。
絶好調時のゴールドドリームでも抜けなかったのではないかと思わせような走りだった。
ある程度予想していた結果だけに、これは納得。
2着 ケイティブレイブ(ー)
最後の直線では馬番15の馬はなんだと思ったが、16番人気のケイティブレイブ。
最近の負けと前回出走したフェブラリーSでは凡走していたことから全く見向きもしなかったが
これほどの東京コース適性を持っているとは思わなかった。
抜け漏れなく過去の成績を見直す必要がある。
本来持っている能力がポンと、ある瞬間表に出る時がある、それがたまたまGIだったというだけ。
それが競馬の奥深さでもあり、それを発見するのが面白いところでもある。
3着 サンライズノヴァ(◎)
いつも通りの追い込む競馬で、昨年よりも時計の早いダートを生かしてなんとか3着を確保した。
これ以上前目でもバテていたかもしれず、この馬にとっての絶好の馬場ではないものの
十分実力を発揮できたと思う。
松山騎手の素晴らしい騎乗だった。
4着 ワンダーリーデル(△)
この馬も追い込んでの4着。いつものこの馬の走りを発揮すればこれくらいの結果は出る。
展開面も有利に働いた。
いつも展開に左右されるだけに、もう少し前目の競馬ができるのであれば、もっと活躍できると思う。
5着 タイムフライヤー(△)
ハイペースを引っ張った先行集団の中での最先着馬。前半のペースを考えれば上出来の結果。
もう少し抑えて走っていれば3着はあったかもしれない。
まだ5歳馬でもあり、脚質も融通がきき、今後もダート界を賑わせてくれる一頭となると思う。
インティ
調子が良くなかったのではないかと思う。今のところは、怪我などなければ、凡走の要因としてはそれしか思い浮かばない。