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2020/02/23 18:39

【振り返り】小倉大賞典GIII

馬場は当初想定した通り、良馬場ではあるが例年よりも荒れた重い馬場。
展開はミドルペースよりやや速いペース。
後方に待機していたカデナが余裕の走りで圧勝し、圧倒的一番人気のヴェロックスが馬群に沈む結果となった。馬券はハズレ。

1着 カデナ(△)
速い馬場であろうがそうでなかろうが、小倉巧者であることがわかった。
最後の直線の脚を見ると圧倒的に強かった。
展開もハマった感があるが、一頭だけ脚色が違っていた。
結果として言えるのは、小倉巧者ということである。
まだ6歳なので、今年も重賞戦線を賑わす存在になりそう。

2着 ドゥオーモ(ー)
正直3勝クラスすら勝っていない馬なので、驚いた。
フェブラリーSと同様に人気の無い馬が2着に入った。
成績を見れば全く買えないというわけでは無いが、相当難易度が高い。
結果としては、荒れた小倉の馬場がハマったということと勝浦騎手のファインプレーだろう。
道中追い上げていった作戦が見事にハマった。この馬にすでに2戦乗っているからこそできた乗り方。
最近ではよほど強い馬は別として、外国人騎手に乗り替わりなどお手馬に乗り続けることが少なくなり、
馬にあった乗り方では無いと思うレースが多い。
お手馬を持つことはとても重要であることを改めて思い知らされたレースだった。

3着 ジナンボー(▲)
上位の馬では唯一先行馬として残った。やはりこの馬は何か持っていると思う。
もちろんこの荒れた馬場が得意で無いことはわかるが、ポテンシャルの高さを窺わせる一戦だった。
今後もこの馬には注目していく。

4着 レイホーロマンス(△)
牡馬相手では健闘したほうである。
小倉は展開にハマりやすいのかもしれない。

エメラルファイト
今回の結果は反省しなければならない。全くもっていいところがなかった。
結果的には馬場、コースが合わないということもあるが、
この負け方からして能力を過大評価していたように思う。

ヴェロックス
事前予想のコメントどおり、馬場適性が低ければ馬券圏内にも来ないこともあるということ。
怪我などがなければ、馬場の影響だと思う。馬の能力が高いのは間違いない。
今回の結果に関して色々言われているが、決してハンデ重量や騎手や4歳世代の能力を問われるものではない。
批判しやすい対象から批判するようでは的中率は上がらない。
世代能力については、来週ダノンキングリーが証明してくれるでしょ。
小倉大賞典ではなく、中山記念への出走の方が良かったと思う。
出走を決めた陣営もしくは馬主の判断ミス。
安易にGIIIに出走すれば勝てるわけではないということだ。
心配なのは、この負け方が精神的に馬へのダメージになっているかもしれないということだ。

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