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2020/03/08 12:39
【回顧】オーシャンS GIII
展開:
エンゲルヘンがスピードを生かして先頭でレースを引っ張り、直線では余力のなくなったエンゲルヘンをナックビーナスが差し、さらに中団から抜群の手応えで上がってきたダノンスマッシュがナックビーナスを坂上で差し切ってゴールイン。
1着 ダノンスマッシュ(◎)
内枠のタワーオブロンドンと同様に出負け気味でスタート。
スプリント戦でのスタートの遅れは致命的なので最悪の結果も考えたが、逃げるエンゲルヘンの前半3F 33.1秒の非常に速いペースにもかかわらず、すぐに先行集団に追いついて、いつでも差せる好ポジションに入った。
位置どりによるコースロスがない内枠と差しが決まりやすい展開とが重なったことも幸いして勝ち切ることができた。
結果的にはスタートをのぞいて、スプリンターズSよりもスムーズな走りをして1着になったのがダノンスマッシュ
調子が悪いのかスプリンターズSの走りをすることができなかったのがタワーオブロンドン
ダノンスマッシュはこの調子を維持することができれば、本番の高松宮記念でも楽しみな一頭である
今回のレースぶりからして、5歳で本格化して、昨年の同時期よりも走りのレベルがアップしているような気もする。
高松宮記念では今回のような内枠ならば馬券圏内確定ではないか、そう思わせるレース結果であった。
悲願のGI戴冠なるか。
ただし最新の情報では三浦騎手が乗るようだ。。ここにきて最大のリスクが現れた。
君は結局は運がないのかな、スマッシュ。。
2着 ナックビーナス(▲)
相変わらず、元気な女傑スプリンターである。
得意の中山コースならこれくらいは当然の走りである。
最後はバテたものの、前半のエンゲルヘンのハイペースについていっての2着なので、強い競馬をしたことになる。
次走は高松宮記念だと思うが、この調子の良さを生かしてどこまで走れるか。
3着 タワーオブロンドン(◯)
本番に向けて黄色信号がともった。
調教の時点ではいつもよりテンションが高いのか、前半飛ばしすぎて終いはバテていたが
その影響が出たのか、レースでも最後の直線は伸び切れていない
調子をどこまで立て直せるのか、陣営の能力が試されるだろう
この馬は割と速い時期から活躍していることから、ある程度完成されており、成長力に乏しいのが気がかりではある
また一旦落とした調子はすぐには戻らない可能性もあるので、もしかすると。
4着 グランドボヌール
前半は先行集団に位置して、直線ではバテるかと思いきや、内から抜けてきたタワーオブロンドンを差し返す勢いでゴール直前で肉薄してきた。
残念ながら配当が高い方の三連単的中にならず4着だったが、GIホース相手によく頑張った。
1200mならある程度善戦できる目処はついたが、年齢的に今後はどこまでやれるかかな。
馬券は配当は低いが馬連、馬単、三連単とどっさりの複勝が的中