【予想】20.3.15 阪神11R フィリーズレビューGII

◎ 15 マテンロウディーバ
◯ 14 アヌラーダプラ
▲ 9 クーファイザナミ
★ 5 エーポス
△ 1 カリオストロ
△ 3 フェアレストアイル
△ 12 ルーチェデラヴィタ
△ 2 パフェムリ

展開
カリオストロが最内枠を生かして逃げて、エーポス、ヴァラークラウンが先行集団で速いペースで引っ張る展開でハイペース

馬場　稍重〜良

◎ マテンロウディーバ
新馬戦、紅梅Sのレース内容や、走り方からして高いポテンシャルを持っているとみる。
コース適性も新馬で勝利していることから問題はない。
血統面では、父はディープインパクトで豊かなスピードを引継ぎつつ、母系には叔父にサトノクラウンもおり、中距離のスタミナも備えているとみる。
調教でのタイムは終い伸ばす程度となっており、馬体重を気にしての調整なのかそれほど強めではないが、良いバネを備えてそうな走りをする。
個人的にはデアリングハートほどの大物感は無いと思っているが、このメンバーであれば十分やれる能力はあると思う。
リスクは出遅れ、馬体重の2点である。
前走はスタートで出遅れた。今回は直線の短い阪神1400mでもあり、出遅れは致命的であることには変わりない。出遅れないことを願うしかない。
馬体重は前走時で406kgとなっており、今後一線で活躍するためには馬体重増（成長）が必須である。
もし今回前走比で馬体減で出走となる場合は大幅に割引かざるを得ない。
本格化するのは秋以降でマイルから中距離路線での活躍に期待したい。
今回は自信の本命とした。

◯ アヌラーダプラ
東京での１勝クラスのレースぶりから、高いスピード能力を持っていると考える。
前走は人気を背負いながら凡走したが、自分なりに敗因の仮説を立てた。今回は阪神のスピードを生かせる馬場であり十分勝ち負けにはなる。
後方からか、気性に任せて前目につけるかで勝敗が別れそうだが、今回はハイペース必至のため、控える競馬の方が良いと思う。
騎手はデビューから2戦乗っていた三浦騎手に戻り、この馬の力を引き出すように乗ってくれると期待する。
調教は単走馬なり調教ながらも、リズムよく走っており印象は悪く無い。
展開に注文がつくが対抗とした。

▲ クーファイザナミ
ディープインパクト産駒であり、新馬戦でも見せたようにスピード能力に長けている。
その後の2戦はパッとしないが、これはある理由が考えられる。
今回はもう少し有利な条件になるので、狙ってみたい。
もちろんマテンロウディーバと同じで馬体重が増えることが前提だ。
調教は軽快なフットワークを見せて、調子が良さそうだ。
マイナスな点は鞍上が常に変わる点で、この馬の良さがどこまで発揮できるか。
シュタルケ騎手の手腕の見せ所である。

★ エーポス
いい勝ち方をしているわけでは無いが、高い能力を持っていることは間違いない。
前走のエルフィンSは4着だったが、明らかにオーバーペースで、デアリングタクトの
強さをより際立たせてしまった感がある。
今回もハイペースになることが予想されるが、距離短縮と直線距離が短くなることで馬券圏内は十分あり得る。

△ カリオストロ
豊かなスピードを生かして逃げの競馬で2勝しているが、馬群に揉まれると弱い面もある。
今回も最内枠ということでもあり、逃げれそうだが、マイペースとはいかない。
最大のリスクは馬場だ。
これまで走った阪神よりも重い馬場コンディションと予想され、凡走する危険性があるということから抑えまで。

△ フェアレストアイル
デビューして以来着順を落としているがそれぞれ敗因はある。
特に出遅れ癖があることから今回は入念なゲート練習をこなしており、出遅れ対策をしている。
ディープインパクト産駒でもあり、阪神のスピードを生かせる馬場は向いている。
前走から中２週ということで中間も軽めだが、このメンバー相手であればいいレースはできる。
前走の負けで人気を落としているが、好位からの競馬で期待したい。

△ ルーチェデラヴィタ
前走は凡走したが、直前にフケを発症したようで参考外。
これまでのレース結果からは印象的な勝ち方をしていないが、
走り方などから能力は高そう。
短距離よりかは中距離向きのような気もするが一線級の相手では無いので、一発はあるかもしれない。

あとはパフェムリを抑えまで。

【買い目】
複勝 15
三連複フォーメーション 15 - 14/9/5 - 1/3/12/2
馬連流し 15-14/9/5/1/3/12/2