競輪
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2020/04/10 22:01
予想�� / ’20.4.11 中山11R ニュージーランドT GII
◯ ルフトシュトローム
前走は全力で走っていないので、実力の見極めが難しいが同馬を対抗とする。ただし、これまでのレースの走破時計からすると人気になりすぎているような気もする。案外あっさりと着外に負けることもあるかもしれない。いずれにしても今回が試金石となる一戦となるのは間違いない。
同馬を気に入ったポイントは走法で、本当にリズムよく軽やかに走る。よく言われる表現ではバネがある走り方をしている。
ただ本当に厳しいレースを経験していないので、その点がリスクでもある。
あとは陣営も気にしている馬体重である。前走はデビュー戦から6kg減で出走しており、これ以上の馬体重減を陣営としても避けたいようで、今回はカイバを十分与えて馬体重を増やそうと心がけているようだ。当日の馬体重に注目したい。
騎手は石橋騎手で、テン乗りである。まだまだ信頼がおける騎手ということでもないが、不安が先行する騎手でもない。うまく乗ることに期待する。
▲ カリオストロ
前走はフィリーズレビューで逃げ粘るものの4着であった。敗因は馬場とはっきりしている。
今回は初の中山コースでもあり、適性に関しては不明である。
また馬場状態（高速かそうでないか）がよくわからないため、同馬向きになるかどうかは当日までわからない。
ただ中山のマイル戦は瞬間的なスピードよりもどちらかというと持続力が必要なコースでもあり、同馬向きのコースでもある。
距離も200m延長のもどちらかというとマイナス要因だが、騎手のペース配分次第のところはある。
前走からは人気が落ちると思われるが、自分のペースで走ることができ、馬場・コース適性がマッチすれば能力は高いだけに人気が落ちた今回は特に侮れない一頭である。
★ マイネルグリット
最近はパッとしない成績だが、デビューから三連勝していることから、能力はそれなりのものを持っている。
前走の敗因は、休み明けによる仕上げ不足と高速馬場によるものであると考えている。
スクリーンヒーロー産駒は、クリノガウディに代表されるように高速馬場に対しては適性が低い。
ただ今の中山はそれほど高速馬場にはならない想定のため、十分対応できる馬場状態であると考える。
もちろん少し渋る方が同馬の力を発揮できるかもしれない。
一方、仕上げについては、栗東坂路で51.3秒でラスト1Fが11.9秒と非常に優秀な時計であり、調子の良さを物語っている。
距離適性だが、母のマイネルショコラーデは、主にスプリント戦を中心に良績を残してきているが、父がスクリーンヒーロー、母の父がロージズインメイ（ドバイワールドカップ2000m1着）だけに1200mよりもむしろ距離が伸びた方が良いと思う。それを裏付けるように、走法は首をうまく使う走法であり、生粋のスプリンターではないと考える。相手関係上どうかがよくわからないところで人気にはなっていないが、前で競馬するのであれば馬券圏内もあるのではないかと見る。
ここは穴で一発を期待したい。
△ シーズンズギフト
前走フラワーカップの走りっぷりを見る限りではそこまで評価できない。
前走は目一杯の競馬で風の影響も若干はあるが、馬場コンディションを考慮するとタイム的にはそれほど目立ったタイムではない。むしろ勝ったアブレイズや2着のレッドルレーヴの方が評価できる。そのため、今回のような牡馬相手のレースでは抑え程度にしかできない。
むしろ力のいらない高速の東京コースなどで走らせてみたい。当初はフローラSあたりに出走するかと思ったが、陣営はマイル路線をチョイスした。この気性であれば府中の2400mは厳しいと踏んだんだろうが、マイル向きではないような気もする。いずれにしても春のGIは厳しいだろう。強いていうなれば、秋華賞がベストチョイスか。
あとはオーロラフラッシュと中山が得意なグレイトホーンを抑える。
- ルフトシュトローム
- カリオストロ
- マイネルグリット
- スクリーンヒーロー産駒
- ガウディ
- ルショコラ
- プリン
- スクリーンヒーロー
- ロージズインメイ
- シーズンズギフト
- アブレイズ
- レッドルレーヴ
- ローラ
- ベストチョイス
- オーロラフラッシュ
- グレイトホーン
