競輪
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2020/04/12 05:49
予想�� / ’20.4.12 阪神11R 桜花賞 GI
★ リアアメリア
この馬の取捨がポイントだが、結論としては能力が高いため穴候補にするということだ。
アルテミスSでは後のシンザン記念覇者のサンクテュエールを子供扱いしたようなレースぶり。上がり3Fは11.4-10.7-10.9（推定）の抜群のタイムを叩き出しながら、余裕のある走りだった。東京コースとはいえ、前日の雨の影響でこの時の馬場はそこまで早くない。相当高いポテンシャルがあるのは明らかである。
一方で、凡走した前走の阪神ジュベナイルFの敗因は良く分からない点が多い。ただ本来の力を発揮していないことだけは間違いない。今回は前哨戦も走らず、ぶっつけで本番を走ることになったので、凡走するリスクから人気が下がっているが、これまでの経験上、得手してこういうときは強い競馬をするものだ。
走り方はまさにバネを感じさせるような軽いリズム感ある走りで、評判が高かったのもうなずける。
デアリングタクトと同じく道悪適性がどうかだが、血統面でチェックした。
母の父は米GII勝ちの馬であまり有名ではないが、母の父の父がUnbridle’s songでディープインパクトとの配合では道悪が得意な馬が多い。決め手ではないが、道悪適性をカバーする血統面の裏付けとなる。
そのリスクよりも、高い能力を評価して穴候補とした。
△ サンクテュエール
良馬場であれば消している馬だが、道悪となるとこの馬の良い意味でのずぶさも生きてくる可能性が高い。前走のシンザン記念では出遅れながらもリカバリーして最後は牡馬のプリンスリターンに競り勝つレースぶりだった。アルテミスSでは2着だったが、有利な展開にもかかわらずリアアメリアにあっさりと交わされている。これらのレースぶりからわかるように、一瞬の切れ味よりも、長く良い脚を使う持続力タイプだ。いずれにしても明日の雨は同馬にとっては恵の雨となるはずだ。
調教は美浦坂路で行われたが、馬なりで先頭の馬を軽くかわしていく姿も力強く、順調そうだ。
騎手はルメール騎手で、出遅れさえなければこの枠を上手く活用する乗り方をするに違いない。1着ではなく、2着・3着と行ったところではないかということで抑えとした。
消し レシステンシア
残念ながら桜花賞当日は雨予報となり、馬場コンディションはおそらく稍重〜重の道悪馬場になる。実力はメンバー中でも上位で、最終追い切りでも絶好の動き、鞍上も円熟味が増してきた武騎手、自分のペース、つまりハイペースの持続ラップを刻む逃げであれば、ほぼ間違いなく馬券圏内だった。良馬場であれば。
今回は道悪馬場となるため、消しという判断。馬場適性もそうだが、レース自体はスマイルカナと最内のナイントゥファイブと競り合う形のハイペースになると思われ、高速馬場以上に体力を消耗し、馬場適性も合わないことから馬群に沈むことになると予想する。
- リアアメリア
- サンクテュエール
- デアリングタクト
- ディープインパクト
- プリンスリターン
- レシステンシア
- スマイルカナ
- ナイントゥファイブ
