競輪
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2020/04/19 08:08
回顧 / ’20.4.18 アーリントンC GIII
+馬場：稍重
+展開：ハイペース
馬場は当日の朝までの雨の影響が残り稍重となったが、やや速い馬場となった。
ノルカソルカがで逃げることで、前半3F 34.1秒、ラスト3Fは35.0秒との超ハイペースのレース傾向である後傾ラップとなった。
馬券は三連複が的中。
前回の回顧での反省の通り、本命はリスクのある穴狙いをしなかったため、的中させることができた。
1着 タイセイトレイル（◯）
前半は先頭集団から離れ、体力をセーブことで、展開的にはアドバンテージがあった。また4コーナーでは石橋騎手の好判断で内に切れ込みスムーズに馬群を捌けたことが勝利へとつながった。朝日杯フューチュリティS2着の実力を見せつけた形となった。
2着 ギルデッドミラー（◎）
スタートも良く先頭集団へ取り付いた、前半ややかかるところも見せたものの自身初めて経験するハイペースでも2着に粘ることができ、それなりの持続力があることがわかった。全体的に外を回らされコースロスがあったことを考えれば十分な結果である。
3着 プリンスリターン（★）
逃げるノルカソルカにぴったりついていき、前半3Fも34.3秒程度で走り切っての3着はGI/重賞の実績からすると妥当である。先行脚質であり、速い馬場、遅い馬場の両方こなせるだけに今後もマイル路線での活躍が見込めるだろう。ただ最後の直線ではよれる素振りも見せ、今後の成長に期待される。
+総括
全体時計は1分34秒3と9Rの2勝クラスの結果やレースの展開を考えると3歳重賞クラスの標準タイムである。新星が現れるわけでもなく、前走GI2着のタイセイトレイルが1着となる順当な結果であった。4着だったが前走の君子蘭賞を勝利したボンオムトゥックも最後に詰めてきてはいるので高い能力を持っているといえる。タイセイトレイルやギルデッドミラーは次走はNHKマイルカップだと思われるが、相手関係に恵まれなければ、上位に食い込むことは困難かもしれない。
- ノルカソルカ
- タイセイトレイル
- ギルデッドミラー
- プリンスリターン
- ボンオムトゥック
