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2020/04/19 17:48

回顧 / ’20.4.19 皐月賞 GI

+馬場 稍重
+展開 ミドルペース
+ラップタイム 12.2-11.3-12.1-11.8-12.4-12.9-12.2-11.9-11.8-12.1

宣言通りキメラヴェリテが逃げる展開、全体的にはミドルペースくらいで、最後はコントレイルサリオスのマッチレースで、コントレイルが強い競馬をして牡馬クラシック一冠目を勝ち取った。
馬券はトリガミではあるが、馬連が的中した。


1着 コントレイル(▲)
稍重まで馬場が回復し、コントレイルとしても走りやすくなったに違いない。展開的にはこの馬にとってはスローに近いかもしれないが、キメラヴェリテが引っ張ってくれたおかげで馬群がばらける展開になり、外のスペースは比較的自由に使える状態に。最終コーナーでは予想通り大外を回ってくる展開で、3着となるガロアクリークを一気に抜き、最後もサリオスに半馬身先着する強い競馬となった。ダービーよりも皐月賞を取る方が同馬にとっては難易度が高いと考えていただけにこの勝利は大きい。

2着 サリオス(◎)
枠も真ん中の好枠となり、ポジションも前目のいい位置での競馬となった。最後も直線の真ん中から伸びてくる理想の展開だったが、勝った相手が強かった。直線ラスト200mまでは伸びあぐねているように見えたが、実は本領発揮したのはコントレイルが外から差してきたあとである。外からきたコントレイルに抜かれまいとさらに加速した。最後は抜かれたものの、この馬の本当の力を見ることができた。レーン騎手は同馬の能力を最大限引き出したと言って良い。

3着 ガロアクリーク(−)
持続力よりもスピードが勝る同馬のいいところを引き出すレースとなった。勝った馬にはスピードが見劣ったが、同馬も最後まで伸びていた。ヒューイットソン騎手も最高の乗り方だったに違いない。この日記でも書いてはいるが、世界を経験した騎手であり、ここ一番での乗り方はさすがである。

総括
結局は2頭のマッチレースとなった。レースタイムからするとレースレベルも十分高い。次走については、サリオスは分からないが、コントレイルはダービーだ。得意の東京コースでのレースでもあり断然の人気になるであろう、楽しみである。相手は京都新聞杯を無事勝てば、アドマイヤビルゴ一頭だろうと予想する(ただし良馬場の高速馬場であればだが)。キメラヴェリテは残念ながら惨敗したが、逃げ一辺倒ではなく、差す競馬も覚え、馬体も成長すればさらに強くなる馬であることには間違いない。ただムラっけがあるのがたまに傷。

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