競輪
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2020/05/10 04:10
予想�� / '20.5.10 東京11R NHKマイルC GI（続き）
▲ ルフトシュトローム 当日馬体重減なく、落ち着いていれば頭もある
++能力
・前走のレースぶりやラップタイム、その走法からも相当高い能力を持っているのではないかと考える。ただ3戦ともに中山コースであり、東京コース実績はない。そのため、同馬を見極めるポイントは東京コース適性の高さ。それを読み解くのに重要なのは血統で、父がキンシャサノキセキで母はハワイアンウインドである。母の母はディープインパクトの半妹でもあり、良血でもある。キンシャサノキセキ産駒は東京コース適性も比較的高く、高速馬場にも対応はできるが、大物が今まで出たことがないのでGIで重い印を打つのに躊躇するが、それは単に良血の母系との配合の数が少なかっただけの可能性もある。母のハワイアンウインドは中距離で活躍しており、父系のスピードとともに母系のスタミナやスピードをうまく受け継いでいれば、キンシャサノキセキ産駒がGIでも活躍できるのではないかとみる。ただ気性はあまり良くないようで父の影響を受けている可能性があり、当日の気配には注意したい。
++コース・馬場適性
・東京コースは初で適性は不明、高速馬場適性も不明だが、上記記載の通り血統面からはそれなりに適性があるのではないかと考える
++調子
・調教は南Wで馬なりで5Fでの調整。デビューから馬体重が減り続けているので、これ以上減りすぎるのはあまり良いとは言えない。気性面に加え、当日の馬体重にも注意したい
++展開
・中団より後ろから差す競馬となる。ハイペースが予想されるため馬群は前後に広がり直線でも捌きやすくなり、有利な展開となることが予想される。ただしあまり後方の位置では届かないのでレーン騎手がどのように乗るのか見ものである。
++騎手
・言わずともしれたレーン騎手であり、GIでの信頼感は抜群。これといった注文もない。
△ サトノインプレッサ 生粋マイラーに対してスピード負けも、人気先行
++能力、コース・馬場適性
・デビュー以来3連勝で能力が高いのは間違い無いのだが、良馬場での実績はない。良馬場、特に東京の高速馬場に対応できるのか血統面で考える。父はディープインパクトで言うまでもなく高速馬場適性は高いが、問題は母系だ。母サプレザの父のSahmにはSadler’s Wellsの血が入っており高速馬場というより力のいる馬場の方が向いているのではないかと思う。トータルで見ればディープインパクトの血も入っているので問題ないのかもしれないが、非常に気になる点ではある。さらに走法である。首を比較的上下に振る走法からはマイル向きの馬ではないような感じがするのは個人的な印象。
++調子
・最終追い切りは栗東坂路で行われ、調教駆けしない同馬にとってはそれなりのタイムを出すことができたようで好調といえる
++展開
・ゲートの出が遅くスタートでこれまでもたついてきた。ゲートの練習は毎日実施しているようなので当日は出遅れリスクも低いかもしれないが、後方からの競馬の可能性はあり、その場合は高い持続力と高いスピード能力が要求されるが。
- ルフトシュトローム
- キンシャサノキセキ
- ハワイアンウインド
- ディープインパクト
- サトノインプレッサ
- Sahm
